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三味線教室の選び方!自分ぴったりの教室を探そう!

三味線歴三年目

神野(こうの)

社会人になってから様々な趣味(お稽古ごと)を始めました。 三味線、お琴、着付け、中国語 etc. 無理なく長続き!をモットーにゆったりとした心構…

こんにちは。無事に今年の演奏会を終えて、やっぱり三味線が好きだなとしみじみ感じている神野です。

「三味線を習ってみたい!弾いてみたい!」と思っていても、いざ教室を選ぶとなると、「何を基準するべきか分からない」という方が多いと思います。
せっかく新しく習い事を始めるのであれば、楽しく長く続けたいですよね。そのためには、自分に合った教室を選ぶことが大切です。

今回は、初めての三味線教室を探すとき、選ぶときのポイントをまとめました。
社会人もしくは大人の習い事を想定していますが、最後に番外編として三味線を習いたい子ども向けの情報も記載します。ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 三味線教室の探し方
  2. 三味線教室の選び方
  3. 三味線教室にかかるお金
  4. 私が今の三味線教室に通うまで
  5. 番外編:子ども三味線教室
  6. まとめ

三味線教室の探し方


皆さんは、何か探しものがあるとき、何を使いますか?
今どきは、ネットで検索という方が多いのではないでしょうか?
便利ですが、検索結果件数が多いと、ちょっと面倒になりますよね。
検索ワードによっては、うまく結果が出てこないこともあります。
ここでは、ネット検索も含め、三味線教室の探し方をまとめました。

ネットで検索

ネットで検索することのメリットは、いつでも簡単にできるということです。
また、何か疑問に思うことがあっても、メールでならば、時間を考慮せず問い合わせが可能です。

検索エンジンで検索

Googleなどの検索エンジンで検索するのが、一番お手軽な方法ですね。
「三味線 教室 地名」といったキーワードで検索すると、教室が出てきます。
習いたいジャンルがはっきりしている人は、それも検索ワードに入れると、より絞り込むことができます。
「三味線 教室 地名 津軽三味線」という感じですね。

三味線音楽のジャンルについては「三味線の始め方!初心者でも分かる種類の違いから三味線音楽まで」も参考にしてみてください。

また、Googleは、検索結果と一緒に地図も出てくるので、家から近い場所を探しやすくて、教室探しが捗りますね。

カルチャーセンターのWebサイトで検索

カルチャーセンターが通いやすい場所にある場合は、そのカルチャーセンターで三味線のレッスンが行われていないか調べるのも一つの手です。
カルチャーセンターは、初心者向けの講座がたくさんありますし、レッスンの時間帯も幅広いです。
ただ、だいたい3ヶ月で1講座という形態が多いので、長く同じ先生に習いたいという場合は、少し考えた方がいいかもしれません。

検索エンジンの検索では、場所を絞り込むにしても市内が限界かと思いますが、カルチャーセンターは場所が決まっているというメリットがあります。

駅の掲示板

駅の広告やポスターが貼ってある掲示板をじっくり見たことがありますか?
実はああいった場所には、様々な教室の情報が掲示されています。
特に、和風のお稽古ごと(三味線はもちろん、お琴、華道、茶道、書道、俳句など)の情報を見かけることが多いです。
先生の年齢層が、ネットでの宣伝よりも、町中の掲示板に親しんでいるからのようです。

この方法の最大のメリットは、ほとんどの場合、教室がその駅から近いことです。
デメリットは、広告の面積に限りがあるので、読み取れる情報が少ないことです。
たいていの場合は、教室の場所、お稽古の曜日、月謝ぐらいのことしか書かれていません。
詳しいことを聞きたい場合は、電話連絡する必要があるので、少し勇気がいるかもしれませんね。

人に聞く

40歳以上の女性には、三味線やお琴を習っているという方が意外に多くいます。
実際、私の通っている教室でも、40~60歳の女性が非常に多く、30代は数人、20代ともなれば片手で数えられる程度です。
聞く相手の年齢層を間違えなければ、三味線教室の情報を直接手に入れることも可能です。

お琴と三味線はジャンルによってはちかしい関係なので、お琴教室の生徒さんに「三味線教室を知らないか?」と聞いてみるのもありです。
三味線を習っている人は珍しいので「三味線を習っている人を知りませんか?」と聞いてみると情報が出てくることもあります。私は、全然違う部署の人に三味線のことを聞かれて、驚きました

この方法のメリットは、実際に教室に行っている人から生の情報を聞けることです。
教室の雰囲気や先生の人柄は、ネットの情報収集だけでは分かりにくいので、非常に貴重な情報です。
デメリットは、オフィシャルとプライベートを分けたい人は、職場での情報収集が難しいというところでしょうか。

三味線教室の選び方


さて、三味線教室を探していると、以下のような疑問にぶつかると思います。

・選択肢がいくつかあるが、何をポイントに教室を選ぶべきか?
・選択肢が一つしかないが、ここで長く続けられるか?

そこで、自分に合った三味線教室を探す上で、チェックすべきポイントをリストにまとめました。
「全ての項目をチェックしたか?」「チェックした結果が納得のいくものであるか?」の2点を意識しつつ、使ってみてください。

□三味線教室の場所

▶家 or 会社との距離
▶交通手段
▶持ちもの

□レッスン日程

▶何曜日の何時から
▶月何回
▶1回あたりの時間
▶スケジュール変更できるか

□レッスン形態

▶個人レッスンかグループレッスンか

□お金のこと

▶入会金
▶月謝
▶三味線レンタル代

□発表会・演奏会の有無

▶参加は任意か
▶演奏会費はいくらか

チェックポイントの各項目について説明していきます。
お金のことについては、気になる方も多いと思うので、後ろの項目で詳細に説明します。

三味線教室の場所


社会人の習い事は、何か辛いことがあると、続けることが精神的・体力的に難しくなりがちです。
教室への距離が遠すぎると、それだけで長続きする可能性がぐっと下がってしまいます。
自分を過信せずに、ゆったりと見積もりましょう。
大きく2パターンに分けて、どのような場所の教室を選べばいいかまとめました。

いつ習うかおすすめの場所備考
仕事終わり会社の近く定期券区間内の教室もあり
休みの日家の近くちょっと遠くに目を向けるのもあり

いつ習うかで、おすすめの教室の場所が変わってきます。
それぞれのパターンについて、詳しく説明していきます。

仕事終わりに習う

「仕事を終えてからの時間を有効活用したい」という人は職場近くの教室を選ぶ方がいいでしょう。
職場近くに良い教室がない場合でも、電車通勤・バス通勤の方は、定期区間内の駅近に教室がないか探してみてください。

家と職場が近い人でも教室の位置には気をつけましょう。
家と教室が職場を挟んで真反対の位置にあると、教室からの帰宅時間が長くなってしまいます。
これは私のことで、引っ越すまでは帰宅に1時間かけていました。

また、仕事終わりにレッスンを受けたい人は、その教室の持ち物にも注目しましょう。
レッスン時に三味線を借りられる教室では、持ち物(小物と楽譜)は普段使いのカバンに十分入ります。
一方、三味線を教室に毎回持っていく必要がある教室は、仕事終わりに行く教室としてはオススメできません。高価でかさばる三味線を職場に持っていくのは気が引けますよね?

休日に習う

「仕事帰りの習い事は集中できなさそうだから、休日に習い事をしたい!」という人は、家の近くの教室を探す方がよいでしょう。
家と職場の近くのどちらにもいい教室がないという場合でも、休日に通うことが前提ならば、思い切って検索範囲を広げることができます。
その際には、教室までの交通手段について必ず考えておいてください。
先生の家が教室の場合は車では通えません。公共交通機関で行きやすいか調べておきましょう。

レッスン日程


いつ三味線教室に通いたいか、通えるかというのは人によって違うかと思います。
「ノー残業デーがいい」「飲み会の多い日は避けたい」「シフト制の職場なので、必ず休みの曜日を作りにくい」など、様々な要望があるでしょう。
また、どれぐらい三味線に打ち込みたいかというのも人によって違うかと思います。
「ばりばり練習してプロ並みにうまくなりたい!」という人と「あくまで趣味の範疇でのんびりやりたい」という人では、希望のレッスン頻度に差があるでしょう。
自分に合った日時にレッスンがちょうどよい頻度で開催されているかは、教室を選ぶ上で大切な基準となります。
ここでは、レッスン日程を3つの要素に分けてポイントをまとめました。

曜日

カルチャーセンターの講座は開催日程がはっきりしています。
開催期間も決まっているので、申込み時点で、何月何日にレッスンがあるかはっきり分かります。

個人教室では、その教室のレッスン形態によって違いがあります。
グループレッスンは、カルチャーセンターの講座と同じく、開催日程が決まっていることがほとんどです。
個人レッスンは、何曜日何時から何分間という枠がはっきり決まっているタイプの教室都合の良い日時を相談すれば対応してもらえる教室があります。

自分の普段のスケジュールを思い描いてみて、無理なく通える日程でレッスンが開催されている教室を選びましょう。

三味線を習う頻度

レッスンの頻度も教室によって違います。
習い事といえば毎週行くというイメージの方も多いかと思いますが、三味線教室のレッスン頻度は月2~4回と幅があります。

1回あたりのレッスン時間も教室によって違っていて30分~60分の幅があります。
「60分のレッスンを月2回の教室」「30分のレッスンを月4回の教室」は、1ヶ月あたりの総レッスン時間は同じですが、感じ方はかなり違います。

一度に集中して習いたいか、毎週こつこつ積み重ねたいか、自分にはどちらが合っているかを考えてみましょう。

スケジュール変更

社会人には「急な出張が入った」「断れない飲み会がある」などなど、突然のスケジュール変更がつきものです。
一方で休日にレッスンを受けている人でも「三連休になったから旅行に行きたい」というようなことがあるでしょう。

教室を休むときには、どのような対応になるか、必ず確認しておきましょう。

カルチャーセンターの講座やグループレッスンは、その性質上、都合が会わなかった回は単純にお休みとなって、補填が効かないことが多いです。また、休んだ分の月謝返却があるかは、教室によります。

個人レッスンは、先生の都合が合えば、別な日に振り替えてもらえることが多いです。
ただ、教室によって違うのは、いつまでスケジュール変更が受け付けられるかということです。
スケジュール変更可の度合いは、おおむね以下の3パターンに分けられます。

レッスン日程の決め方対応可能な事例
翌月分レッスン日程を月末に決める前々から決まっている旅行。仕事の繁忙期がはっきりしている。
毎回、次回のレッスン日程を決める来週の出張が突然決まった!
フレキシブル風邪をひいてしまった。急な残業が入った。断れない飲み会に突然誘われた。

もちろん当日でもスケジュール変更可の教室が、一番便利です。
ですが、そのことに甘えてしまって、スケジュール管理がおろそかになり、気がついたら半月以上レッスンに行ってないなんてことにもなりかねません。

自分のスケジュール管理能力に不安がある場合は、緊張感を持つという意味で、やや日程変更しにくいぐらいの教室がちょうど良いかもしれません。

三味線レッスンの形態

レッスンの形態は、大きく分類すると、グループレッスン個人レッスンの2種類があります。

形態メリットデメリット
グループ月謝は抑えめ一人あたりの指導時間が短くなりがち
個人習熟度をふまえて教えてもらえる月謝が高め

各レッスン形態のメリットとデメリットを詳しく説明します。

グループレッスン

数人の生徒が一緒にレッスンを受けます。
個人個人で練習しているところに、先生が見て回って指導するという形式です。
カルチャーセンターの講座は多くがグループレッスンです。
また、どこかに部屋を借りてというパターンも多いです。
ジャンルによっては、20人ぐらいの生徒が一斉に合奏曲を習うというタイプの教室もあるようです。

メリットは、個人レッスンに比べると、月謝が安い傾向にあることです。
また、同じ趣味を持つ仲間がすぐ傍に居るので、友達を増やしたい方にはぴったりかもしれません。
三味線の購入についてなど、相談する相手もたくさんいます。

デメリットは、複数の生徒を一人の先生が見ているので、一人あたりの指導時間は短くなることです。
また、習熟度別に対応してもらうことが少し難しくなります。

個人レッスン

先生と生徒、一対一でレッスンを行います。先生の家でというパターンが多いです。

メリットは、習熟度に合わせた指導を受けられることです。
習いたい曲をリクエストすることができるなど、個々人に合わせたレッスンをカスタマイズしてもらうことが可能です。
何か分からないことがあるときにも、じっくりと質問することができます。

デメリットは、月謝がやや割高になることです。
また、同じ教室の他の生徒との交流は普段は少なくなりがちです。

個人レッスンの教室でも、年に一回の発表会、演奏会前だけはグループレッスンになって、合奏を練習する場合があります。

発表会・演奏会の有無

音楽系の習い事では、年に一回の発表会がある教室が比較的多いのではないでしょうか?
三味線教室でも、年に一回、発表会、演奏会のあるところが多いです。

「三味線を一生懸命練習した成果を見てもらいたい!」「目標がある方が頑張れる!」という人は、発表会があるのは大歓迎かと思います。
一方で「のんびりやりたい」「どうも緊張するので発表会の類は苦手だ」という人は、発表会に出なければならないとなると憂鬱になるでしょう。
また、仕事が忙しい人は、発表会前に集中して練習するのが難しいと感じるかもしれません。

発表会の参加は任意という教室や、家族に見てもらうお浚い会しか開催しないという教室もあります。
気になる方は教室を探すときに聞くようにしましょう。

三味線教室にかかるお金


三味線教室に通うと、いくらぐらいお金がかかるのか、気になる人が多いかと思います
月謝は毎月の出費になりますし、構えてしまいますよね。
三味線教室に通い始めると発生する出費について、まとめました。

最初に必要なお金

三味線教室に通い始めたとき、最初に必要なお金について紹介します。

入会金

入会金は、その会に入会するために支払うお金です。
ジャンルや教室によって、多少の違いはありますが、だいたい10,000円前後です。

小物

最初から三味線の購入を勧める教室はほとんどありません。
しかし、三味線の演奏に必要な小物は購入するように言われます。
小物の詳しい解説はまたの機会にさせていただくとして、だいたい全部で5000円ぐらいかかります。

毎月必要なお金

三味線教室に通う場合は、月謝以外に三味線レンタル代が必要になってくる場合があります。

月謝

月謝は毎月先生に支払うお金です。
この情報化社会において、Webサイトまであるのに、月謝がはっきりと記載されていない教室もかなりあります。
月に何回レッスンするか、ジャンル、地域によって金額が変動します。
私の知っている範囲では、だいたい月6,000~12,000円ぐらいのところが多いです。

三味線レンタル代

三味線レンタル代は、三味線を持っていない生徒が三味線を借りるために必要な料金です。
月2,000~5,000円はかかります。

この三味線レンタル代は、どの教室でも必ず発生する出費ではありません。

私の教室では、三味線を始めてから半年ぐらいでマイ三味線の購入を考え始める人が多いです。
他のジャンルや教室でも、その傾向が強いらしく「半年間はレンタル無料。それ以降は月数千円」という教室もあります。
三味線を続けていきたいと思う人は、この無料期間が終わる時期に三味線の購入を決心するという仕組みなわけです。

また、レッスン時には教室の三味線を無料で貸し出ししている教室もあります。
「三味線に慣れるまでは、自宅練習しなくてもいいかな」という人は、半年間ほどレンタルせずに様子見することもできます。
もちろん、自習が必須と考えている先生もいるので、各教室の方針は確認してください。

ちなみに、私の先生は「変なクセを付けないように最初のうちは自習は勧めない」という方針でした。
はやく三味線がうまくなりたかった私は、半年間は頻繁にレッスンに通うようにしていました。
そして約半年後にマイ三味線を購入したので、レンタル料金を払ったことはありません。

たまに発生するお金

毎月というわけではないが、一年間に一回、もしくは数回発生する出費についてまとめました。

楽譜

三味線で音楽を弾く以上、楽譜は必須です。
一曲の楽譜ならば、だいたい700~1,000円です。
複数の曲が入った教本ならば、だいたい2,000~3,000円です。
入門者用の教本は、もう少し値段がさがって1,000円前後になります。
年間で、どれぐらい楽譜が必要になるかは、本人の上達具合で変わってきます。
始めたばかりの頃の方が簡単な曲が多く、すぐ次の曲に移るため、かえって楽譜代がかさむことがあります。

演奏会

演奏会に出るにはお金がかかります。
まず、舞台を借りるための費用や演奏会を運営する上で必要経費を演奏会に出る人で払います。
これが「演奏会費」と呼ばれるものです。
演奏会の規模や演奏会に出る人数で金額が変わってきますが、だいたい数万円です。

そして、普段の先生のご指導に感謝するために「御礼」を出します。
この御礼は、その生徒さんの立場によって同じ教室内でも変動してきます。
ジャンルや流派、教室によっても様々な方針があります。
一概には言えませんが10,000円ぐらいと考えておきましょう。

更に着物が必要になります。
着物を持っていない場合はレンタル代が必要になりますし、着付け代とヘアメイク料金もかかってきます。
どんな着物をレンタルするかにもよるのですが、全部で数万円の出費と考えておきましょう。

「これからずっと演奏会に出るんだから」ということで着物を購入したり、着付けを習ったりすると、一時的には、更に出費がかさみます。
最終的にどちらが出費を抑えられるかは、続ける年数にもよるかと思います。

三味線の資格をとる場合

三味線を含むこういった業界には、その人の技量を示す「免状」というものがあります。
将棋では段位で実力を表しますね。それと同じです。
また、先生になるには、ある一定以上の免状が必要です。教員免許と同じです。
ただ、三味線で免状を取得するかは、完全に本人の任意です。
三味線を習っていたら、絶対に発生する費用というわけではありません。

免状の名称、どれほどの実力があれば免状を取得できるか、取得にかかる費用は、ジャンルや流派で全く違ってきます。
ですが、最初の免状の取得で少なくとも数万円はかかります。
階級が上がっていくにつれ、かかる費用もどんどん増えていきます。
「いずれは先生になりたい」と考えている人は覚えておいてください。

「社会人でそんな難しそうな資格を取る人がいるのか?」と疑問に感じる人もいるでしょう。
結論から言うといます。とても珍しいというわけでもありません。私もいずれは免状を取りたいと考えています。

カルチャーセンター

カルチャーセンターは上記した出費が当てはまらないので、追加で説明します。

カルチャーセンターでは、だいたい3ヶ月9~12回のレッスンが一つの講座となっています。
たとえば『津軽三味線入門!』という講座は4~6月に開催されて、レッスンは毎週土曜日、全12回といった感じです。
そして、ほとんどの場合、お稽古に使う三味線は教室で貸してもらえます。

カルチャーセンターでは、この1講座(楽器付き)に対して金額が定められています。
1講座受講すると、だいたい30,000~50,000円かかります。
1ヶ月あたりに計算し直すと、上記で紹介した月々の費用とあまり変わらないのですが、まとめて納入方式なので、一気に出費することになります。
ちなみに、小物は個人教室と変わらず、購入することが前提となっています。

加えて、カルチャーセンターへの入校費が必要になることもあります。

私が今の三味線教室に通うまで

さて、ここまでで、教室探しと教室選びのポイントについて、一通り説明させていただきました。
様々なポイントに集中して説明したので、一連の流れとしては、少し分かりにくかったかもしれません。
そこで、私が今の三味線教室をどのように探して、通うことに決めたのかをお話させていただきます。

教室探しと教室選び


私が三味線を習いたいと思い立ったのには、特に深い理由はありませんでした。
持ち運び可能な弦楽器が良いなという気持ちで、三味線に決めて、早速Googleで「三味線 教室 地名」と検索しました。

せっかくなので、皆さんももう一つタブをあけて、検索してみてはいかかでしょうか?
善は急げとも言いますからね♪

お琴や三味線が盛んな土地柄なので、教室そのものはたくさん見つかりました。
ここで絞り込むのに苦労することになります。

三味線音楽のジャンルを知らない

当時の私は三味線音楽のジャンルについて全くの無知だったので、Webサイトに「長唄」「地唄」「津軽三味線」と書いてあっても見ていませんでした。
今思えば、数多の教室が検索に引っかかってきた理由の一つですね。

場所と時間

さて、最初、私が最も重視していたのは会社からの距離でした。
仕事終わりに習い事に行くことを目標としていたので、結果的に平日の夜にレッスンのある教室という絞り込みもしました。

じっくり教わりたい

次に、個人レッスンの教室を選ぶようにしました。
ピアノを長い間マンツーマンで習っていたので、グループレッスンの感覚を掴むのに時間がかかるだろうと考えたからです。

スケジュール調整が簡単


月謝を気にしつつ、Webサイトを巡っているうちに「当日でもレッスン日時の変更を受け付けています」と書かれた教室を見つけました。
この教室なら、環境の変化にも柔軟に対応してもらえそうだと思って、さっそく体験教室をお願いしました。
結果、社会人向けの教室で、本当にスケジュール変更が簡単にできそうだったので、その教室に通うことにしました。

今の教室について思うこと

結果的に、私は自分に合った教室を見つけることができました。現状、教室に特に不満はありません。
しかし、人によっては、合わないかも?いうところがあるので、箇条書きで良い点と人を選ぶ点をまとめました。

良い点

・スケジュール変更がメールでできる。
・レッスンは教室の三味線を使うので荷物が軽い。
・三味線の購入を無理に勧めない。生徒側の希望があれば、全力でサポート。
・先生と先輩の人柄が良い。

人を選ぶ点

・強制ではないが、発表会前はレッスン頻度が跳ね上がる(私の場合は三倍に)。
・発表会前は合奏練習になるので、個人レッスンではなく、グループレッスンになる。
・会の中で、先輩後輩的な順列がはっきりしている。
・着物の基礎知識がないと困る。

もし、この一覧を見て「チェックリストにはないけれど、そういうことも気になるな」と思うことがあれば、それも考慮して、教室を探してみてくださいね。

番外編:子ども三味線教室


さて、ここまでは社会人もしくは大人が三味線教室に通うことを想定してきましたが、簡単に子どもの三味線教室についても説明しておきます。

結論から言いますと、子ども向けの三味線教室もありますし、特別にコースはないけれど子ども受け入れ可の教室もたくさんあります。
私の通っている教室も幅広い年代に門戸が開かれていますし、お琴教室の方ではありますが、小学生の生徒さんも居ます。
「三味線教室 子ども 地名」で検索すれば子ども向けの教室が見つかりますし、教室を探してみて「子どもでも習えますか?」と問い合わせするのもありです。
子どもの場合は、月謝が割安になる教室もあります。
子どもの方が時間の融通はききやすいかと思いますので、そのあたりの調整は、社会人よりは楽でしょう。
ただ、子どもはモチベーションのコントロールが問題になってくることがあります。
三味線はメジャーな楽器ではないので、子どもの好みに合うかは、本人の性格によると思います。
一番大切なことは、楽しんで演奏することなので、子どもとのコミュニケーションは欠かさず、無理のない範囲で教室に通うよう調整しましょう。

まとめ

さて、今回は三味線の教室探しと教室選びについてお話させていただきました。いかがでしたでしょうか?まとめは以下のとおりです。

・教室の探し方は主に3つで、ネット検索、掲示板、人に聞く。
・教室選びのポイントは、場所、レッスン日程、レッスン形態、お金、発表会の有無。

今回も色々と説明しましたが、絶対の条件を一つ決めて、それに当てはまる教室には、とりあえず見学・体験教室に行ってみるというのも、ありです。
百聞は一見にしかずですからね。
先生と生徒も、一つの人間関係です。別に悪い先生ではないけれど、私には何となく合わないということだってあるかもしれません。一度お稽古を受けてみるというのは、何にも代えがたい情報の一つになると思います。

とは言うものの、やはり情報収集は大事です。
合わない教室に入ってしまって、教室を移りたいと思っても、それだけで大変な労力が必要ですし、できれば最初からぴったりな教室を選びたいですよね。

教室を探す際に「そういえば、こういうこともチェックしておいた方が良いと書いてあったな。聞いてみよう!」という感じで、この記事を参考にしていただければと思います。

ここまで読んでくださった皆さんの素敵な三味線ライフの一端を担えれば、幸いです。

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三味線歴三年目

神野(こうの)

社会人になってから様々な趣味(お稽古ごと)を始めました。
三味線、お琴、着付け、中国語 etc.
無理なく長続き!をモットーにゆったりとした心構えで続けています。社会人の趣味・お稽古ごとに一番必要なものは心のゆとりだと感じる今日このごろ。
本職はマニュアルライティングを少々。学生時代は生物学を専攻しつつも、小説・エッセイを書いていました。

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