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浅漬けにおすすめの野菜は?料理研究家が簡単な作り方を伝授!

料理研究家

RUI@

「簡単で彩り良く斬新なヘルシー料理」を研究する30代の料理研究家。 20代後半から食の大切さを考え始め、忙しい人でもいかに簡単に飽きがこない調…

こんにちは。料理研究家のRUI@と申します。

別の記事で、一人暮らしでも使いきれる便利な調味料について説明しました。
一人暮らしに便利な調味料セットは?料理研究家が選んだ15選!
今回はそれをメインに使った簡単な浅漬け作りの方法について解説したいと思います。

料理をそれなりにするのであれば、浅漬けを作った経験も多いでしょう。しかし、毎日同じ味付け・同じ野菜を使ってしまい、飽きてしまったという声を耳にするのです。

この記事では、浅漬けにおすすめの野菜・調味料に分けて紹介します。浅漬けのバリエーションが広がる良いきっかけとなれば幸いです。

目次

  1. 野菜を浅漬けにする際にはジップロックを使うのがおすすめ!
  2. ジップロックを使った浅漬け作りの基本手順
  3. 浅漬けをするのにおすすめの野菜10選
  4. 浅漬けの素の代わりとなるお役立ち調味料7選
  5. 飽きがこないように野菜や調味料の組み合わせを考えよう!
  6. まとめ

野菜を浅漬けにする際にはジップロックを使うのがおすすめ!


野菜を漬物にする方法としては、浅漬け・糠漬け・塩漬け・粕漬け・味噌漬け・辛子漬けなど、さまざまな方法が挙げられます。

漬物の中でも、特に短時間で漬け込むものを「浅漬け」と呼んでおり、ジップロックでも簡単に作ることができるのです。別名「即席漬け」とも呼ばれ、塩分濃度は低くて、さっぱりと仕上げた漬物だといえるでしょう。

どんなジップロックを用意する?

私は、スーパーや薬局で手軽に購入できるジップロックを使って、浅漬け作りを楽しんでいます。それだけでなく、毎日同じ野菜や味わいにはならないように、自分なりにバリエーションを広げて、工夫しながら献立に取り入れているのです。

旭化成のZiplocがメジャーで入手しやすく、使い勝手が良いかもしれません。大きさとしては、MサイズかLサイズがおすすめでしょう。Sサイズだと野菜を入れて揉みこむことを考えた場合、少々作業がしにくくなってしまうからです。

ざっくりの大きさの目安としては、以下のようになります。

  • 1~2人暮らし(単身や夫婦向け)→Mサイズ
  • 3~4人暮らし(ファミリー向け)→Lサイズ

因みに私は、くらし良好の冷凍・解凍用フリーザーバッグを使用しています。商品リンクはなかったのですが、中サイズ18枚入りで100円前後という驚くべき安さなのです。

くらし良好のフリーザーバッグは、Ziplocよりも厚く丈夫なので漬物向きであり、ダブルジッパーで閉めやすいのも特徴的でしょう。

数日保存する場合には汁気をよく切ってから保存する

漬物にして保存するメリットとしては、塩分濃度を上げることで野菜を腐りにくくするということが挙げられます。野菜を漬ける前に塩を軽く振ることで、浸透圧によって野菜の表面から水分が出てきます。これをよく絞ってから漬け込むことが多いですよね。

浅漬けはサッと漬けたいので短時間の漬け込みで、そこまでしょっぱくは仕上がらないでしょう。しかし、浅漬け以外のじっくり漬け込む漬物については、保存性を意識して野菜からしっかりと水分を奪うので、塩分濃度が高くなり塩気が強いというわけです。

浅漬けは、塩分濃度がそこまで高くありません。高い保存性は期待できず、水分量が多い状態で長時間保管すると、傷みやすくなってしまうのです。

浅漬けの賞味期限は、保管状態にもよりますが5~7日が限度でしょう。お店で販売されているじっくり漬け込んだ漬物とは塩分濃度が違いますので、覚えておきましょう。

つまり、漬物を長持ちさせるためには以下の2点に留意して保管することが大切です。

  • 塩分濃度を上げる
  • 水気を切って保存する

塩分の摂り過ぎは懸念されますが、保存性の意味では非常に優れているのです。

お皿の上にのせて保管するのがおすすめ!

これは薄いジップロックを選択しない限りほぼ大丈夫ですが、手でよく揉みすぎることで、袋が稀に破れてしまうことがあります。漬け込む際に気づかず、冷蔵庫の中に漏れているということは避けたいものです。

そのため、私は必ずジップロックがすっぽり入るお皿に入れてから、冷蔵庫に入れるようにしています。これならば、万が一漏れたとしてもお皿が吸収してくれるわけです。

ジップロックではなくビニール袋でやった場合には、度々発生するハプニングですので、しっかり確認してから保存しましょう。

ジップロックを使った浅漬け作りの基本手順

では実際に、私が茄子の浅漬けを作っている様子を、写真付きでご紹介していきます。

1, 野菜をカットする

野菜を食べやすい大きさにカットします。漬物にする時には写真のように、縞模様に皮を剥いてあげるとより漬け込みやすくなるでしょう。

見ためも可愛らしいので、私はきゅうり・茄子などにこの剥き方を採用しています。

野菜の種類にもよりますが、浅漬けは短時間で漬け込みたいので、野菜の厚さは5mm程度が理想的でしょう。キャベツや白菜のような薄いものは、少し大きめに切っても大丈夫です。塩を振って野菜が縮むので、最終的に食べやすい大きさに仕上がるのです。

2, 塩を振って水分を出す

カットした野菜に塩を振り、満遍なく全体に広がるように軽く混ぜます。

そのまま5分くらい放置してください。白菜・きゅうり・茄子などの水分を多く含む野菜は特に、この間にたくさんの量の水分が野菜の表面から湧き出てくるのです。

茄子の表面に、塩をまぶしてあるのが分かると思います。新鮮な野菜はみずみずしく、塩を満遍なくまぶしている段階で、手に水分の手触りを感じることもあるのです。

3, 野菜をよく絞る

野菜を両手で包んでギュッと絞りましょう。私は撮影の関係上、片手で絞っています。両手でしっかり絞ることで水分量が減り、漬物としても漬かりやすくなるわけです。

元々の水分量が多い野菜ほど、縮み具合が激しいです。茄子は水分量が多い野菜なので、お皿の3分の2ほどあった野菜が、3分の1くらいの量になってしまいました。

4, よく揉んでから30分程度で完成!

ジップロックによく絞った茄子と調味料を加えます。今回は、酢と塩昆布で漬け込みました。今から揉みこむので、調味料は野菜の3分の1程度が浸かる量で問題ありません。

こぼれないように中の空気を抜きながら袋のチャックを閉じ、野菜全体に調味料が広がるようによく揉みこみます。

全体に広がったら作業工程は終了です。そのまま30分程度放置すると、浅漬けの完成になります。冷蔵庫に入れる時には、袋がすっぽり入るお皿の中に入れましょう。長期保存する時には、汁気を切ってから保管するようにしてください。

浅漬けをするのにおすすめの野菜10選

とても簡単に仕上がるため、毎日の献立に取り入れたいと感じた方も多いはずです。毎日飽きのこない食卓にするためには、バリエーションの豊富さが重要でしょう。まずはおすすめの野菜について、たっぷり10種類をご紹介いたします。

1, きゅうり


きゅうりはピクルスのように酢漬けにしても美味しいし、たたききゅうりで唐辛子・鶏ガラスープの素などで仕上げてもクセになりますよね。漬物としては一番メジャーな食材ではないでしょうか?それゆえに、レパートリーに悩む方も多いはずです。

他にもきゅうりは、白だし、塩昆布、梅干し、辛子、味噌、ごまなどと合わせても、非常に美味しいのです。塩麹、ポン酢、酢醤油なども、バリエーションを広げる意味ではおすすめでしょう。体温を下げる効果があるため、夏場は上手く利用したいですね。

2, キャベツ

キャベツの漬物と言えば、酢・唐辛子と漬けこんでピリ辛ピクルスにするか、塩昆布・ごま・ごま油などと合わせた病みつきキャベツが思い浮かびますよね。薬味と合わせることを考えるならば、生姜・唐辛子との相性が特に良いといえます。

キャベツは他にも、塩昆布・昆布茶・ゆかり・大葉といった和風の味わいを引き出す食材・調味料と、絶妙のコンビネーションを発揮するでしょう。キャベツは、胃腸薬に含まれる成分としても活躍しており、胃腸に優しいという面にも注目したいですね。

色合いを良くするために、にんじん・きゅうり・パプリカなどと一緒に漬けても、見た目が賑やかに仕上がるでしょう。

3, 白菜


白菜は冬の寒い時期に鍋へ入れて食べることが多いですが、サラダや漬物のような食べ方をしても味が染み込んで美味しいのです。我が家では漬物以外にも白菜サラダとして、サッと茹でた白菜をよく絞り、ポン酢・酢醤油をかけて食べることが多いです。

漬物にするならば、さっぱりと酢ベースの味付けにする方が多いかもしれません。しかし、めんつゆ・白だし・かつおぶし・塩昆布・ゆかりなどの、旨味をプラスしても出汁が効いていて美味しいのです。

柑橘系の果汁・皮を入れて香りを加えるのも良いでしょう。私は、塩麹・醤油麹・柚子胡椒・みょうがなどと合わせて浅漬けにすることも多いです。噛んだ時のシャキシャキ感もクセになる一品だといえます。

4, パプリカ

パプリカは、赤色・黄色・橙色などさまざまな色があるため、漬物を盛り上げるのに最適です。緑色や白色の野菜を使う時には、一緒に加えてみてはいかがでしょうか?

パプリカを意識して漬物に取り入れるまでは、ピクルスにすることがほとんどでした。しかし、いつも同じ味わいだと飽きてしまいますよね。今は昆布茶・塩麹・塩昆布・かつおぶしといった、昆布ベースの漬物をすることも多くなってきたのです。

何より漬物に限らず、我が家では食材を盛り上げるのに積極的に使っている食材の1つです。私は色的に黄色パプリカをよく購入しますが、橙色・赤色の方が栄養価は高いといいます。おかずに使ったパプリカが余った時には、漬物に加えるのも良いですね。

5, セロリ


セロリは独特な香りから苦手とする方も多いですが、漬物として味付けしてしまえば、そこまで気にならなくなることが多いのです。私自身も最初苦手だったのですが、まずは漬物から克服し、今は色々な料理に香りづけとして使用しています。

セロリは野菜に筋があるので、ピーラーで筋に沿ってカットしてあげると、包丁を使うよりも楽に筋取りができます。湾曲している中側にも筋があるので、繊維に沿って包丁で半分に切ってから取ってあげましょう。

セロリが苦手な方は酢ベースで漬けこむと食べやすいです。他にも、色が茶色くなるのを気にしなければ、めんつゆ・ゆかり・塩昆布・鶏ガラスープの素などでも美味しく仕上がるのです。塩昆布はちょっとしたアクセントとして、特におすすめでしょう。

6, 大根

大根といえば、べったら漬け・沢庵などがメジャーでしょう。べったら漬けは米麹と砂糖、沢庵は糠と塩で漬けられているものが一般的だといえます。

自宅で作ることを考えると、べったら漬け以外にも、醤油麹・塩昆布・ゆかり・唐辛子・白だしなどとの相性が良いといえます。果物系ならば、柚子果汁・柚子の皮と共に味付けするものが多いように感じます。

柚子に限らず、柑橘系の果汁と合わせるとさっぱりと、昆布や醤油と合わせると深い味わいに仕上がりますので、幅広いバリエーションが楽しめる野菜だといえそうです。個人的に一番おすすめなのは、白だし+ゆかりを振った浅漬けです。

7, プチトマト

サラダやメインディッシュにおいても、隅にちょこっとプチトマトが添えられているだけで、料理を明るく見せることができますよね。つまり、漬物をお皿に盛りつけたとしても、プチトマトをのせるだけで明るい一品に仕上がるわけです。

トマトは水分が多い野菜ですので、長期的な保存には向かないでしょう。皮を湯剥きすることで味は染み込みやすくなりますが、水分がたくさん出るので形が崩れてしまうことも多いのです。そのため、私は皮は付けたままで浅漬けを作っています。

ピクルスの中に入れて一緒に漬ける以外にも、みりん・砂糖・はちみつなどで甘みを加えて漬けたり、塩昆布・白だし・めんつゆといった出汁系と漬けたりしてもとても美味しいです。大葉・生姜・みょうがといった薬味系との相性も良いでしょう。

8, 茄子


浅漬けの作り方でも登場した茄子は、野菜に含まれる水分が多く、塩で脱水することで味が染み込みやすくなるので特におすすめでしょう。茄子の皮に含まれるアントシアニンというポリフェノールの一種により、食品が染まりやすい点には注意しましょう。

茄子の皮は、物によっては噛み切りにくいこともあるため、漬物にする時には染色を避けるためにも、一部もしくは全部剥くようにしています。浅漬けの作り方では、縞模様に皮を剥いた茄子を酢と塩昆布で漬けてみました。

茄子は他にも、こんな組み合わせで浅漬けにしたら美味しいでしょう。

  • 鶏ガラスープの素×みょうがで中華風に!
  • ゆかり×塩昆布で和風に!
  • 白だし×唐辛子でメリハリのある味わいに!

9, 長芋

私は、塩麹・醤油麹といった麹系の調味料が好きで、肉・魚・野菜を漬けるのに使っていました。ある時、長芋を塩麹で漬けてグリルで焼いたのですが、これがすごく美味しかったのです。この時、生で漬物として食べたらどうなるだろう、と感じたわけです。

塩麹で漬けると、塩というより甘くて優しい味に仕上がり、醤油麹で漬けると、香ばしくて旨味が染み込んだ味わいに仕上がります。焼くか漬物にするかは調理法の違いなだけで、漬物にしても美味しく食べることができたというわけです。

他にもいくつか試してみた結果、めんつゆ・梅・かつおぶし・ポン酢といった、かつおや昆布の出汁が入ったものとは相性が良かったです。長芋が白いこともあり、みょうが・長ネギ・生姜などと合わせると、より綺麗に仕上がるでしょう。

10, にんじん

にんじんは元々甘みがある野菜なので、さっぱりする調味料を加えて漬けると美味しいでしょう。すなわち、みりん・砂糖といった甘みを加えるのではなく、ポン酢・白だしなどでさっぱりと仕上げたり、梅・酢を加えて酸っぱさを加えたりが最適なのです。

具体的には、酢・ポン酢・梅昆布茶・塩昆布・白だしなどで漬けると美味しいでしょう。大葉・みょうがなどの薬味と合わせても、甘みと上手く調和されて、バランスがとれた味わいとなるわけです。

にんじんのコリコリとした食感も独特でしょう。他の野菜と合わせて、漬物を賑やかにする要素の強い食材だといえます。

浅漬けの素の代わりとなるお役立ち調味料7選

「浅漬けを作りたいから浅漬けの素を買おう!」と考えるかもしれませんが、浅漬けは素がなくても、自宅にある調味料を使って簡単に作ることができるのです。

ここでは、浅漬けの素の代わりとなるお役立ち調味料を7個挙げてみたいと思います。

どれも私が実際に家で使っていて、浅漬け作りの際には、度々組み合わせを変更して合わせている調味料ばかりです。気になった方はぜひ試してみてくださいね。

1, 塩麹


麹には、食材を柔らかくしたり、食材の旨味を引き出したりする効果があります。塩麹は、その効果に塩の味わいがプラスされたと考えれば想像しやすいでしょう。

ペースト状の塩麹で漬けると、表面に白い麹がついて仕上がるため非常に漬物らしく感じます。漬物に限らず、野菜を少量の塩麹で和えてサラダにしても美味しいのです。

塩気・麹の旨味のほか、優しい甘みの加わっているのが特徴的でしょう。昔懐かしい味わいが好きな方には特におすすめです。塩気が多いので、私は塩昆布・生姜・みょうが・柑橘系の皮・ポン酢などと共に、味のバランスをとって漬けることが多いです。

2, 穀物酢

定番のピクルスが作れる調味料です。それ以外にも、唐辛子・みょうが・大葉といった薬味や塩昆布と合わせてもレパートリーが広がります。前半で説明した茄子の浅漬けは穀物酢+塩昆布で、酸味だけでなく旨味を加えた仕上がりにしてみました。

ピクルスを作る場合には、こちらの商品を使うと便利です。500mlサイズと1000mlサイズがありますが、1000mlのものを購入したとしても、2人暮らし以上ならあっという間に使い切ってしまうというのです。

浅漬けを作るとなると一度にたくさんの量を使いますし、これ一本で甘酢醤油・お肉の漬けおき・酢の物・酢飯など幅広い料理に多用できるのです。

特におすすめの食べ方は、酢に薬味となる食材を入れて一緒に漬ける方法です。にんにく・生姜・大葉などが余った時には、気分を変えて酢で漬けこむのも良いでしょう。

レモン果汁入りのカンタン酢もあります。

レモン果汁入りの酢の方が、口の中に柑橘系独特の爽やかさが広がり、酸味が強い酢よりも食べやすくなるのです。お正月に作るなます・カルパッチョなどにも大活躍です。

メジャーなきゅうり・パプリカ・キャベツ以外にも、プチトマト・大根・セロリ・にんじんなど、色とりどりの野菜を賑やかに漬けこんでみましょう。

3, 白だし

白だしとは、昆布やかつおぶしなどから取った出汁に醤油・甘味料などを加えて作った調味料です。めんつゆと比べて色が薄いので、野菜そのものの色を引き立たせるのに最適でしょう。出汁の旨味×塩気で、さっぱりとした浅漬けに仕上がるのです。

だしまき卵・茶碗蒸しなどにも使われる白だしですが、色が薄いのに昆布やかつおぶしなどの出汁はしっかり入っているというのが特徴でしょう。浅漬けにした場合でも、他に出汁に当たる調味料を入れる必要がなく、1本で美味しく漬けられるのです。

私はこちらの白だしで浅漬けを作りますが、写真ほど色は気になりません。

大根・かぶ・長芋・セロリといった白系の野菜でも、綺麗かつ旨味たっぷりに漬けられるわけです。白だしの浅漬けは、他の調味料を加えないシンプルなタイプがおすすめでしょう。一方で、ゆかり・唐辛子といった香りを入れても美味しいのです。

4, 醤油麹

醤油麹は醤油+米麹なので、塩麹同様、チューブ状のものを購入すると野菜の表面に麹が残る点が非常に印象的です。

塩麹は塩+水+米麹なので、これに醤油を加えてしまった場合には塩分が合わさり、通常よりもしょっぱく仕上がってしまうのです。そのため、仮に塩麹+醤油で使用する場合には、塩分量を考えて味付けする必要があるでしょう。

純粋な醤油麹の方が旨味が豊富に含まれているために、可能ならば米麹と醤油から醤油麹を作るor醤油麹を購入するのが望ましいわけです。

私はこちらの醤油麹を購入しています。500gの袋タイプもあるため、消費量が多い方は大容量のものを購入しても良いでしょう。

醤油麹で漬けると、旨味と共に香ばしさが加わり、お酒のおつまみとしても理想的なのです。漬物の中でも、出汁の濃厚な味わいを楽しみたい方におすすめでしょう。

見た目は茶色く仕上がるため、みょうが・にんじん・生姜といった明るい食材を取り入れるか、盛り付けの器を明るくして漬物が映えるようにする工夫が必要かもしれません。主菜に負けない美味しさの漬物を作りたい方は、ぜひ試してみてくださいね。

5, 昆布茶や梅昆布茶


昆布茶や梅昆布茶は、日常的に飲む習慣がないとなかなか使い切らなくて困ってしまうアイテムだといえます。しかしこれらのお茶は、浅漬けの素として使用できるだけでなく、煮物やスープなどにも多用できるというのです。

塩昆布やゆかりをかけて浅漬けを作るのと同様に、昆布茶・梅昆布茶を少量入れて揉みこむことで、旨味の素である昆布が美味しさを引き出します。元々、そのままお湯に溶かして飲むものなので、漬物にしても追加調味料なしで十分楽しめるわけです。

粉末を少量混ぜ込むだけなので、見た目も綺麗に仕上がるのが嬉しいですね。私は梅干しが好きで梅昆布茶を買っていましたが、使いまわしを重視するなら昆布茶でしょう。昆布茶とゆかりを合わせて使用すると、比較的梅昆布茶と似た味わいになります。

6, めんつゆ

めんつゆは、昆布やかつおぶし・干し椎茸・いりこなどのだし汁に醤油や甘味料などを加えたものです。白だしと比べると総合的な塩分量が若干少なくなり、使っている醤油が濃口醤油であるために、見ためは濃い色をしているわけです。

そのため、うどん・そばのつけつゆ・煮物など、色々なおかずに使える調味料として人気が高いのでしょう。そして浅漬けにおいても、野菜が染色してしまうということを除けば、美味しく漬け込むことができるというのです。

野菜が染まってしまうのでなるべく白系の野菜は避け、パプリカ・にんじん・きゅうりといった色の濃い野菜中心の漬物にするのが望ましいといえます。めんつゆ1本で旨味としては十分なので、唐辛子で辛さを加えたり、果汁や果物の皮で爽やかさをプラスしたりすると、バリエーションがより広がるのです。

白だしに水分・醤油・みりんを加えて色味と甘みを加えれば、めんつゆを持っていなくても似たような味わいを楽しむことができるでしょう。白だししかない方も、ちょっと味わいを加えて、めんつゆの漬物に似せてみても美味しいというわけです。

7, 中華スープの素

私は中華だしとして、以下の鶏ガラスープの素を使用しています。内容量としては75gのもので写真よりも大容量ですが、一人暮らしでも数ヶ月で使いきれるのです。

チャック付きなので、保存面で考えても安心でしょう。

中華調味料は、日本の調味料と異なり独特な味わいなので、少ししょっぱい・味が濃いと感じる方も多いかもしれません。もちろん量を減らして使用しても構わないのですが、化学調味料不使用として人工調味料を使わずに製造したものならば、比較的日本人には馴染みやすいというのです。

少し大きめの粉末状なので、水分の多く出る野菜の方が全体に味が広がりやすくなるでしょう。調味料の水分も利用して、よく揉みこんで漬けることをおすすめします。

野菜としては、きゅうり・きゃべつ・白菜などを、いりごま・ごま油と共に漬けると美味しいのです。いりごまは食べる直前に擦ってかけると、よりごまの風味が広がります。唐辛子・薬味・ゆかりなどを入れても、違った浅漬けが楽しめるでしょう。

飽きがこないように野菜や調味料の組み合わせを考えよう!


浅漬けにおすすめの野菜・おすすめの調味料に分けて説明してきましたが、正直情報量が多すぎて、どれから実践すれば良いのかと悩んでしまった方も多いかもしれません。そんなあなたは、どれか1つでもやってみたいと思ったものを、浅漬けに取り入れることから始めていきましょう!

そして、飽きてしまったと感じた時に、徐々にバリエーションを増やしていくのです。人によって美味しいと思う味わい・好みにも差が見られるため、この記事を参考に、色々な組み合わせを実践してみて欲しいと思っています。

市販の浅漬けの素だけではなく、野菜や調味料を自分で考えて組み合わせて、新たな味わいや可能性を発見できるのも嬉しいことですね。

まとめ

浅漬けについて深堀りして考えてみると、単純だと思いがちな漬物でも大きくバリエーションは広がることが分かりました。

私自身、同じ具材・同じ調味料で作る浅漬けは半年以上見られません。毎日、飽きのこない味わいを研究している中で、新たな調味料と出会う機会も増えています。その過程で、調味料をいかに使いまわして多用していくかがポイントだと痛感しているのです。すると必然的に、色々な味わいを献立に取り入れることへと繋がってきますよね。

この記事を読むことで、浅漬けを作る時にいつもと違った野菜を使ってみたり、今まで考えられなかった調味料と合わせたりするための、第一歩となっていれば幸いです。視野を広げることで、楽しんで毎日の料理を考えていきましょう!

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料理研究家

RUI@

「簡単で彩り良く斬新なヘルシー料理」を研究する30代の料理研究家。
20代後半から食の大切さを考え始め、忙しい人でもいかに簡単に飽きがこない調理を作れるかを研究しています。
現在は自ら野菜や調味料に対する知識を高めつつ、インターネット配信やブログにて、自らの調理アイデアを発信する活動を行なっています。

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