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浅漬け作りに使いたい薬味や風味10選!料理研究家が詳しく解説

料理研究家

RUI@

「簡単で彩り良く斬新なヘルシー料理」を研究する30代の料理研究家。 20代後半から食の大切さを考え始め、忙しい人でもいかに簡単に飽きがこない調…

こんにちは。料理研究家のRUI@です。

薬味(ネギ・生姜・みょうがなど)やふりかけ(ゆかり・塩昆布)などは、使用用途が固定されてしまい、いつも同じ食べ方しかしていないという方も多いはずです。

いつもの食べ方に飽きてしまった、なかなか使いきれないという方も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事では薬味や風味の浅漬けへの活用法について詳しく説明します。

目次

  1. 浅漬け作りにおすすめの薬味や風味10選!
  2. まとめ

浅漬け作りにおすすめの薬味や風味10選!

浅漬け作りにおいて、野菜や調味料を変更する以外でバリエーションを広げる方法はないのでしょうか?

実は、薬味に当たる食材をプラスして香りづけをしたり、ふりかけをかけて味わいをプラスしたりすることで、更にさまざまな浅漬けを楽しむことができるというのです。

ここでは、浅漬け作りに使いたい薬味やチョイ足しの風味について、私が特におすすめのものを詳しく紹介していきます。薬味は一度にたくさんは使わないため、このように多用してどれだけ使いまわしできるかが大切になってくるのでしょう。

今までふりかけだけに使用していた意外なものも、浅漬けに大活躍だというのです。

1, ゆかりふりかけ

ゆかりふりかけは、その人気ゆえにさまざまな形状のものが発売されてきました。

私は梅入りのゆかりがお気に入りです。ゆかりは加熱することで変色し、黒っぽく仕上がってしまいますが、漬物に加熱はないので良さが生きてくるでしょう。

最近では、人気が加速し「ゆかり三姉妹」として、かおり・あかりも発売されました。

お子様が喜びそうなペンタイプもあります。あかりは漬物には合わせにくいのですが、かおりは青じそふりかけなので、大葉がない時には代用も可能です。大葉に塩を加えた味わいで、しそ独特の風味が抑えられているので食べやすいというのです。

白いお野菜にプラスしても見ためが綺麗ですし、塩昆布と合わせて更に旨味を強めても非常にクセになる味わいだというのです。私が最もおすすめするのは塩麹や醤油麹と合わせて、ゆかりやかおりを加える浅漬けでしょう。

ゆかりふりかけは、主な調味料の旨味にさっぱり感を加える効果があるのでしょう。

2, かつおぶし

調味料にも昆布やかつおぶしの出汁は含まれますが、より旨味たっぷりに浅漬けを味わいたい人におすすめです。塩昆布とセットで加えると、より香ばしさが感じられるでしょう。ゆかり×かつおぶし・塩昆布×かつおぶしは鉄板で、みょうがや大葉と合わせて浅漬けをより味わい深いものにすることもできるのです。

出汁に当たるものならば、どの調味料と合わせても美味しいので、白だし・めんつゆ・昆布茶・麹系など幅広く使用できるでしょう。

私は、きゅうり×ゆかり×かつおぶしで漬け込むのが最もおすすめです。野菜としては色に差があった方が漬物が引き立つので、大根・かぶ・セロリ・長芋なども良いです。

上から振りかけるのではなく、食材や調味料と短時間漬けこんで生じた旨味をぜひ味わってみてください。小袋タイプのかつおぶしもあるので比較的使いやすいでしょう。

3, 塩昆布

おにぎりに使う塩昆布ですが、浅漬けとしても旨味を引き出し良い働きをするのです。

私は浅漬けの材料として使うことが非常に多いので、塩分を気にして減塩タイプを使用しています。お弁当には使わないのですがさまざまな料理に多用し、33g入りの塩昆布が1ヶ月でなくなるほどです。恥ずかしながら私は、かなりの塩昆布ファンなのです。

塩と塩が合わせますが、塩麹と塩昆布で合わせることで、優しさと旨味が融合してとても美味しいのです。記事の前半にも紹介した茄子の浅漬けでも、酢+塩昆布で旨味をプラスして、酸っぱいだけでなく旨味を感じられる味わいに仕上げました。

むしろ、おにぎりやふりかけとしてだけではもったいないといった感じでしょう。きゅうり・キャベツに塩昆布・ごまをかけて食べるのは絶品ですが、白菜・大根などに野菜を変えても同様に、おつまみ向けの仕上がりとなるのです。

ここに書いている組み合わせ以外にも、ぜひ色々な組み合わせを試してみてください。

4, 生姜


生姜に含まれる「ショウガオール」という成分には、体を温める作用があるため、漢方薬などに薬用として使用されたのが始まりでした。そのため、冬場は免疫力を高めると共に、血行・代謝を高めるとして重宝されているのです。

生姜1個を丸々消費できないという方は、生姜チューブを用いても似たような味わいを加えることはできます。

ただ、効果・効能を期待するのならば、11月くらいに出荷される新生姜・それを寝かせた根生姜を使用するのがおすすめでしょう。ジンジャー●●のように他の食材と共に使用されていることからも、生姜の使い勝手の良さがうかがえます。

冬は鍋や炒め物に使用することが多いですが、黄色味が加わるために、浅漬けにも薬味として加えてみて欲しいものです。ピクルス・めんつゆ・塩麹など何にでも合います。

色合いとしてだけでなく、生姜を1つの食材として利用するイメージが近いでしょう。生姜のピリピリ感がパンチとなり、他の食材と合わせてもアクセントになるのです。

5, ポン酢

ポン酢はかつおぶし・昆布などの出汁成分に、酢・柑橘系の果汁を加えた調味料のことを指します。その製品によって、どのような果汁が入っているのかは異なります。ゆず・レモンといったポン酢が多い中で、高価なものにはかぼす・ゆこう・だいだい・すだちなどが入っている傾向にあるでしょう。

シンプルなものが好きな方は、ミツカンの味ぽんがおすすめです。味はしっかりしているのですが、香りがあまりないため、個別に旬の果汁をプラスすると良いでしょう。

私はかぼす果汁メインのポン酢を使っていますが、香りが爽やかに広がるので、これ1本でさまざまな料理に役立つのです。全国的に販売されているものではなくAmazonのリンクはないですが、レモン・ゆず以外の香りも配合している方が香りも充実しているといえます。

ポン酢はたくさん入れすぎると野菜が染まってしまうため、隠し味程度に加えるのがおすすめです。大根・きゅうり・白菜・プチトマトなどと相性が良いでしょう。私は出汁に当たる調味料の隠し味として、浅漬けの際には役立てています。

砂糖やみりんなどの甘味料と合わせて、優しい味わいに仕上げるのも美味しいのです。

6, みょうが


10月近辺に取れる秋みょうがは、色も写真のように綺麗で、独特な香りを放っているのが特徴的でしょう。その色を維持するために、アク抜きとして酢水に10分程度漬けておくことで、鮮やかな輝きを維持できるというのです。

私はみょうがの香りが好きで、夏が終わると、パスタソース・酢の物・サラダなどに多用しています。漬物にも食材の1つとして入れますが、調味料としては酢・ポン酢といったさっぱりした味わい×塩昆布が個人的なおすすめだといえます。

醤油麹・昆布茶などで旨味を出して漬けるのも美味しく、見ためだけでも鮮やかな色合いで浅漬けを盛り上げてくれます。白系の野菜に薬味として加えるのが最適でしょう。

7, 柑橘系の果汁や皮

お正月のなますに柚子の皮を入れて楽しむ方も多いですが、柑橘系の果汁・皮などは浅漬けの味付けにも重宝するといいます。人によっては農薬が気になると思いますので、無農薬を選択・もしくはよく洗った上で使うようにしてください。

個人的にはオレンジや柚子の皮がおすすめですが、オレンジの方が苦みが少ないので浅漬けにも馴染みやすいのです。皮を細かく切った後、鍋で砂糖・酢を入れて弱火でアクを取り、下処理をしてから浅漬けに入れています。

甘み・ほろ苦さを加えたい場合には他のおかずにも併用できます。また、かぼすが手に入った場合には、丸ごと絞って果汁にすると、独特な香りが漂うのです。隠し味程度に、果物を購入した際には加えてみると良いです。

使用する調味料としては、柑橘系の味わいを生かすために、出汁の中でもソフトな白だし・塩麹がおすすめでしょう。めんつゆ・昆布茶と合わせた場合にも、柑橘系はソフトな主張なので、どなたでも食べやすいといえます。

8, 大葉

大葉は千切りにしておかずの上に添えるだけでなく、浅漬けをする野菜・調味料と共に漬けこんでも、大葉の風味・香りが生かされてくるのです。浅漬けにする場合には加熱して味わいが溶けだした大葉とは異なり、純粋に素材の味を楽しむことができます。

大根×大葉×みょうがと薬味をセットにして、漬物を香りから味わえるように仕上げることもあります。醤油系・麹系・ピクルス・出汁系など、どの調味料で漬けても美味しく食べられるのです。私のおすすめは、塩麹×大葉×ゆかりで漬け込む浅漬けです。

実は元々大葉はそこまで好きでなかったのですが、漬物に取り入れたことをきっかけに、香りからも楽しめるようになり、現在では庭で育てているほどです。青じそドレッシングからも想像できるように、さっぱりとした浅漬けとして食べられるわけです。

9,唐辛子


日本人は辛さに対する耐性が弱く、刺激を与えるとお腹を壊してしまう方が多いです。そのため、唐辛子1本を丸々食べるのではなく、中の種は取り除いて味付けのみに使用するのが望ましいといえるのです。

もちろん、個人差はあるので、極度に辛くない限り気にしなくても大丈夫な方もいるでしょう。私は中華料理コーナーにある、こちらの商品をたまに使用します。

チャックが付いているので保存にも便利で、浅漬けに丸ごと入れることもできて保管しやすいのです。赤唐辛子を入れた料理を食べるだけで、舌がヒリヒリと熱を持ちます。私は胃腸が弱くそのものは食べないのですが、十分な辛さを添加できるでしょう。

浅漬けに丸ごと1本だと味わいにムラがでやすいので、カットして種を抜いた上で使用すると良いです。中華スープの素×いりごまと共に漬けた中華風の味付けが絶品で、ピクルス・白だしとの組み合わせにしてもバリエーションが広がるでしょう。

10, 砂糖やみりん

砂糖の場合には、温度が低い浅漬けでは溶けきれないこともあります。砂糖を使う場合には軽く甘みを加える程度に抑え、甘み中心の浅漬けにしたい場合にはみりんを使うのが望ましいというわけです。

本みりんの場合には米麹から出来ているので、甘みを加える以外にも旨味を引き出す効果が期待できます。甘いだけではない濃厚な味わいに仕上がり、見ために照りも加わるので非常に綺麗な仕上がりになるわけです。

長期間漬け込むみりん漬けには、きゅうり・茄子などがありますが、浅漬けの場合には軽く甘みを加える程度と捉えましょう。

果物の果汁・ポン酢にはやや甘さが含まれますが、出汁として使われる調味料は旨味中心で甘みには乏しいためです。私の場合はみりんの消費が追い付かないため買わず、砂糖少量で浅漬けを作るようにしています。

特に砂糖の粒々が残って困った経験はありません。私的には、浅漬けでは甘酢醤油(酢・醤油・砂糖)に漬けるのが特におすすめだといえます。

元々甘い野菜以外ならば、さまざまな野菜と組み合わせることができます。見ための色を生かしたい場合には、本みりんを使うのが理想的でしょう。

まとめ

この記事では、浅漬けにおすすめの薬味や風味について説明してきました。私自身もこのテーマでこれだけ語れたのが不思議なくらい、無意識に色々なことを実践していたんだな、と今更ながら強く感じたのでした。

みなさまもこの記事を参考にして、薬味や風味のバリエーションを広げ、飽きのこない浅漬け作りへと繋がっていれば私も嬉しいです。

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料理研究家

RUI@

「簡単で彩り良く斬新なヘルシー料理」を研究する30代の料理研究家。
20代後半から食の大切さを考え始め、忙しい人でもいかに簡単に飽きがこない調理を作れるかを研究しています。
現在は自ら野菜や調味料に対する知識を高めつつ、インターネット配信やブログにて、自らの調理アイデアを発信する活動を行なっています。

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