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細編みで編むぬくぬくハンドウォーマの編み方

ニッター歴30年以上の専業主婦

ごんママ

オーストラリアのヴィクトリア州にある片田舎(あの「ハヤブサ」が地球に帰還した場所の近く)へ文化交流研修という名のボランティアに参加。 日本…

ニット歴30年の主婦が教える「身につく編み物教室・実践編」へ、ようこそ。

今回は、今まで覚えたかぎ針の編み方から「細編み」を使って編むハンドウォーマーの編み方を解説したいと思います。

編み方は2通り。
くさり編みから編む方法と、くさり編みと細編みを同時に編む方法です。
ハンドウォーマーをしたままスマホ操作が可能な指無しデザインです。
どうぞ最後まで、楽しくお付き合いください。

目次

  1. ハンドウォーマーは3ステップで編む
  2. 増し目無しハンドウォーマー編み方
  3. ステップ1 土台を編む
  4. ステップ2 親指の位置まで編む
  5. ステップ3 仕上げ

ハンドウォーマーは3ステップで編む

編み目を増し目しないハンドウォーマーは、たった3ステップで完成します。
初心者でも、1~2時間あれば両手が編めます。
それでは、簡単手順をサラッと説明しますね。

ステップ1 土台を編む


編み目の増減がないハンドウォーマーは、手首から編みます。
編み方は2通り。
1つは、くさり編みを輪につなぎ細編みを編む方法です。
こちらは、自分のサイズに合わせ作り目を編み(必ず奇数目)2段細編みをします。

2つ目は細編みで作り目を編む方法です。
こちらは最近人気が出てきた新しい編み方で、くさり編みと細編みを同時に編む方法です。
説明すると難しく感じますが、実際はとても簡単です。

ステップ2親指の穴まで編む


今回は、細編み1目くさり編み1目の組み合わせです(これをパターンと呼びます)。
土台に続けて、親指までこのパターンで編みます。
ステップ2は親指の穴まで編むだけです。

ステップ3


親指の穴が編めたら、その後はまた続けて必要な長さまで編めば終わりです。

増し目無しハンドウォーマー編み方

それでは詳しく解説していきますね。

用意するもの

用意するもの販売元数/サイズメ モ
並太毛糸ダイソー片手40g極太でも可
かぎ針クローバー アミュレ7/0号6/0~7/0号で選ぶ
ステッチマーカーtulip1クリップタイプ
閉じ針ハマナカ1大きさは糸の太さに合わせる

ステッチマーカーとは


チューリップのクリップ式マーカー

かぎ針編み、棒編み共に使えるマーカーです。
編み目数の印、位置合わせなどに重宝します。
今回は段目の印に使います。

ステッチマーカーは色鮮やかでデザインも豊富です。
使い勝手が良いお勧めは、クリップタイプです。
鍵状になっているので、止めたら外れません。

リング状のマーカー

他にリング状のもの、楕円状のものがあります。
編み目にはめやすく、サイズ違いも用意されています。
しかし、編むうちにいつの間にか外れていることがあるので使うときは要注意ですね。
100均でも販売されています。

今回必要なスキル

くさり編み、細編み、引き抜き編みができる事です。
細編みが編めれば、すぐ編めます。

少し不安な方は、かぎ編みの基本の編み方(細編み・中長編み・長編み・長々編み)で解説しています。参考にしてみてください。

ステップ1 土台を編む

くさり編み編

それでは早速、土台を編んでいきましょう。
先ずはくさり編みから細編みを編む土台の編み方です。

1.くさりを33目編み、輪につなぎます。
自分のサイズに合わせ、くさりの目数を決めてください。目数は必ず奇数目で作ってください。

輪につなぐときは、鎖目の最初の目に針を刺し、引き抜き編みでつなぎます。
つなぐ前と後、輪にねじれがないか確かめましょう。

2.立ち上がりの鎖を1目編み、細編みを編みます。
この時、糸の端を一緒に編むと始末の手間が省けます。
まず編み糸を糸端の下からかけて、引き抜きます。

次に糸を糸端の上からかけ細編みを編むと上手く巻き込めます。

4-5目編みこめば十分です。
ハサミで糸を切り落とせば、全く分かりません。

腕に通して、サイズを確認します。
段の終わりは立ち上がり目ではなく、最初の目に引抜き編みをします。
2段目の終わりにステッチマーカーを留めます。
これで、くさり編みから編む土台ができました。

細編みの作り目編

では、細編みとくさり編みを同時に編み土台を作る編み方を解説します。

1.くさりを2目編みます

2.最初のくさり目の裏山に針を入れます。

3.糸をかけ引き抜きます。

4.引き抜いたら、目の高さを揃えるため少し長めに引き出します(5ミリ程度)。

5.糸をかけくさりを1目編みます(これがくさり編みになります)。

6.針に糸をかけ、残った目で細編みを編みます。

7.細編みの作り目が1目編めました。

8.2目以降は、5.で編んだくさり目に針を入れ編みます。

くさり目は細編み目の裏側にあります。

編みながら、自分の手首に回してサイズを合わせてください。
くさり編みから編む土台に比べ、細編みで編む土台は緩めに編みあがります。
本体を編むと網目が締まってくるので、少し緩めに合わせると良いでしょう。

9.長さが決まれば、輪につなぎます。輪にするには、先ずくさり目から糸を引き抜いたところで止めます。

10.続いて、1.で編んだ最初のくさり目に針を入れます。

11.糸をかけて引き抜き、続けて細編みを編みます。

細編みを編んだところ。

12.細編みを編んだら、最初に編んだ土台のくさり目に針を入れます。

13.後は糸をかけて、一気に引き抜きます。

輪につながりました。

14.もう1段細編みを編み、編み終わりにマーカーを留めます。
これで、土台編みは終わりです。

ステップ2 親指の位置まで編む

いよいよステップ2、本体を編みます。
網目模様は細編み1目、くさり編み1目の繰り返しです。
これを、パターンと呼びます。

編地はこんな感じに編みあがります。

1.細編み2段を編み終わったら、そのまま続けて細編みを1目編みます。==立ち上がりは編みません。

マーカーは外さず先ず編んでください。
編み終わってから(2‐3目編んで)マーカーを付け直してください。
編む前にマーカーを外すと、外した目が分からなくなることがあるので気を付けてくださいね。

パターン編みの2段目以降は、マーカーを留める位置がくさり編みと細編みの交互にやってきます。

マーカーの位置が多少ずれても問題はないのですが、今後他の物を編むときのために癖付けると良いですよ。

2.細編みの次はくさり編みを1目編みます。1目飛ばして細編みを編みます。
次の段でも立ち上がりは編まず、続けてパターンを編みます。
青い矢印の間は飛ばした目です。赤い矢印の間は細編みの目です。

2段目以降は、細編みと細編みの間のくさり目を束ですくって細編みを編みます。
束ですくうとは、編み目に針を入れずくさり目ごとすくう、という意味です。

3.手にはめて、親指の位置を確認します。

4.好みの長さで、マーカーを基準に5目くさりを編み(渡りと言います)、10目飛ばして細編みでつなぎます。続けてパターンを編みもう一度手にはめ確認します。

丁度よければ、このまま編み進めます。
5.親指がきつい場合は、渡りに編んだくさり目5目を増やして調整してください。

ステップ3 仕上げ

いよいよ仕上げです。

親指の穴以降は、好みの長さまでパターンを編んだら終わりです。

上がくさり編みから編んだ土台、下が細編みで土台を編んだハンドウォーマーです。

くさり編みの方は目が詰んだ仕上がりになり、細編みの土台は目の粗い仕上がりになります。
見た目通り、くさり編みの方は目が詰まりきれいな編み上がりですが、その分伸縮性が低いです。

細編みの土台は編み上がりが緩めですが、伸縮性があるのでハンドウォーマーや手袋の編み始めにとても適しています。

お会計

ダイソーアクリルヤーン1玉(70g) 100円
必要な量は両手で35~40gなので、70gだと2組編めそうです。

ステッチマーカー 1袋 100円
リング状のマーカーがダイソーでも販売されていました。
わたしが使用しているのは、チューリップのマーカーです。

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ニッター歴30年以上の専業主婦

ごんママ

オーストラリアのヴィクトリア州にある片田舎(あの「ハヤブサ」が地球に帰還した場所の近く)へ文化交流研修という名のボランティアに参加。
日本語と日本文化(書道と茶道と何故か墨絵)を公立学校で紹介。
語学はそっちのけ、ホームステイ先のママさんやテキスタイルの教諭から指導を受け、編み物と洋裁の技術を習得し帰国。
実践的編み方なのですぐ編めてすぐ使えるがモットー。ニット小物は使ってなんぼです。
帰国後編み物を続け、気が付けば30年以上編み続ける毎日。
最近はスグ編める帽子、バッグ、ヘアバンドなど小物を中心に誠意製作中。
現在は旦那と娘と愛犬二匹と首都圏の人口が多い田舎に棲息。
カラフルな海外の糸と編み図無しの「編み方だけ」、で編める作品を紹介していきたいです。
趣味は読書と編み物、それから犬。
Blogでこちらの記事と連動したコラムも書いてます。
海外メソッドを中心に動画やその翻訳、紹介もしてますので興味のある方は是非!
リクエストやご意見お待ちしてます。

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