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ヒョウモントカゲモドキの種類と飼育方法を生き物博士が解説

変なペットマイスター(熱帯魚歴25年、爬虫類歴20年、その他昆虫等も飼育)

gekco

犬猫アレルギーだけど生き物が好き、という悲しい性からか、フワフワでもモフモフでもない生き物に惹かれ続ける35歳。 初めて飼った生き物はカブト…

「ヒョウモントカゲモドキ」というトカゲをご存知ですか?
最近では「レオパ」の方が有名かもしれませんね。
おとなしい性格、多様なバリエーション、飼育のしやすさなど、数多くの魅力を兼ね備えた爬虫類です。
爬虫類専門店だけでなく、ホームセンターやデパートのペットコーナーでも見かけるようになりました。
私も現在3匹飼っていて、繁殖もさせたことがあります。
これから飼ってみようかな、と思っている方へ、ヒョウモントカゲモドキの飼い方と魅力をお伝えいたします。

目次

  1. 大きさは?寿命は?ヒョウモントカゲモドキとは
  2. どうしてトカゲ「モドキ」なの?
  3. 品種がいっぱい!選べるヒョウモントカゲモドキ
  4. 飼うために必要なもの
  5. 餌と水について
  6. ケージをセッティングしよう
  7. ヒョウモントカゲモドキを飼ってみよう!
  8. ヒョウモントカゲモドキはなつく?

大きさは?寿命は?ヒョウモントカゲモドキとは

どこに住んでるの?

野生のヒョウモントカゲモドキは、パキスタンインドアフガニスタンに分布しています。
生息する地域によって少しずつ違いがあり、「亜種」として分けられています。ファスキオラータス、アフガニクス、モンタヌス、マキュラリウスの4亜種(マキュラリウスを2分割して5亜種とする考え方もあります)が知られ、微妙に色や特徴が違うとされていますが、見た目だけですべて判別することはできません。

ヒョウモントカゲモドキ
筆者が12年前から飼育している個体。野生の「アフガニクス」として購入したが、本当にアフガニクスかどうかは判然としません。

ヒョウモントカゲモドキの大きさは?

全長は約20センチ程度。体型ががっしりしていて尾が太いので、かなり大きく見えるはずです。この太い尾に、栄養と水分を蓄えています。また、頭部との区別をつきにくくし、敵から襲われたときに頭を狙われにくくする効果があるともいわれています。

どんな暮らしをしているの?

寿命は比較的長く、平均すると10~15年程度ですが、飼育下で22年も生きた記録があります。
肉食性で、口に入る獲物は何でも食べてしまいます。コオロギバッタのような昆虫はもちろん、サソリも食べてしまうようです。
夜行性で、昼間は岩の隙間などに潜み、夜になると動き出します。

何の仲間?

ヒョウモントカゲモドキはトカゲの仲間の「ヤモリ」のグループに属します。
英名はLeopard gekco(レオパード・ゲッコー)。gekcoは私のペンネームにもなっていますが、「ヤモリ」という意味の言葉で、そのまま「ヒョウ柄のヤモリ」ということになります。この英名を縮めて、「レオパ」と呼ばれることもあります。

ペットとして飼いやすい?

飼育そのものは簡単で、大掛かりな設備も必要なく、気軽に飼うことができます。
繁殖も比較的容易で、日本を含めて世界中に専門のブリーダーがいるほどです。本来の体色は薄いクリーム色に黒い斑点が入る文字通りの「ヒョウ紋」ですが、品種改良が進み多くのバリエーションが生まれています。性格はおとなしく手に乗せることもできます。隠れっぱなしで出てこない、ということもないので、飼っていて楽しいヤモリと言えるでしょう。

<ヒョウモントカゲモドキ>
和名
ヒョウモントカゲモドキ
分類
有隣目トカゲモドキ科Eublepharis属
全長
20センチ程度
寿命
10~15年(長いものだと20年以上)

どうしてトカゲ「モドキ」なの?

トッケイヤモリ
日本で見かけるヤモリと同様、壁に張り付くことができます。指先の丸い部分が「指下薄板」です。

さて、ヒョウモントカゲモドキの「モドキ」とは、漢字で書くと「擬き」、すなわち偽物という意味です。
なぜ、トカゲモドキという名前なのでしょうか。
日本で一般的なヤモリはニホンヤモリという種で、壁に張り付くことができます。これは、四肢の指に「指下薄板」という仕組みがあり、壁面のわずかなでっぱりを捉えることができるからです。しかも、ヘビと同様に目が透明な鱗で覆われているため、瞬きをしません。ちなみに、ニホントカゲやニホンカナヘビなどいわゆる「トカゲ」は、壁に張り付くことができず、目は閉じることができます。
では、トカゲモドキはどうなのかというと、指下薄板がないため、先に述べた通り壁面に張り付くことはできません。そして、下瞼が動くため瞬きができます。
このように、トカゲの特徴を持っていながら分類上はヤモリの仲間なので、「トカゲモドキ」という和名がついたようです。日本にも、沖縄のクロイワトカゲモドキをはじめ、数種類のトカゲモドキが分布しています。もっとも、ヤモリも大きく見ればトカゲの一種なので、ややこしい名前ではなりますね。
海外ではこのような地表性ヤモリは珍しくないため、特に区別せずに「gekco」と呼ばれています。

品種がいっぱい!選べるヒョウモントカゲモドキ

飼育も繁殖も簡単なヒョウモントカゲモドキには、数多くの品種が作出されており、毎年のように新しい品種が発表されています。変化が早く、ここに「最新」と書いてもすぐに更新されてしまうので、代表的なものをいくつかご紹介します。

ハイイエロー


もともとの野生個体から、黄色の強い個体や黄色の面積が広い個体を選んで掛け合わせていった品種です。通常、「ノーマル」と言われたらハイイエローを指します。

タンジェリン

ハイイエローと似ていますが、頭や体の一部にオレンジ色が発色する品種です。

ハイポタンジェリン


タンジェリンから、黒い部分を極端に減らし、全身クリームイエローになった品種です。頭と尾には黒い点が残るものの、胴体の黒点は完全に消えていることもあります。この品種の登場が、ヒョウモントカゲモドキを大人気種に押し上げました。

アルビノ


※写真の個体は単純なアルビノではありませんが、目にアルビノの特徴が出ています。

突然変異で、体の黒い色が消失した品種です。黒目の黒い色も消失しているので、赤い目をしています。ブリーダーによっていくつか系統があり、微妙に色の濃淡などが異なります。

ブリザード

こちらも突然変異で、全身が真っ白になる品種です。アルビノとは異なり、目は黒目のままです。幼体の頃は黒い斑点が出ますが、成長とともに消えていきます。

トレンパージャイアント

見た目はハイイエロー(ノーマル)と変わりませんが、大型になるよう改良された品種です。大人の手の平を優に超える大きさになり、違う種類のように見えます。

これらの組み合わせにより、世界中で様々な品種が作り出されています。品種によって価格もバラバラで、安価な品種なら数千円で購入できますが、高価な品種では数万円、数十万円ということもあります。
また、アルビノ系、ブリザード系の品種は目が弱く、普通の室内灯の明るさでも目を閉じてしまうことがあります。これらの品種は低温にも弱く、温度が低いとせっかくの体色が黒ずんでしまい、なかなか戻りません。あまり丈夫でない個体も多く、初めて飼うならハイイエローやタンジェリン系がおススメです。

一方、近年では亜種の系統維持にこだわるブリーダーも出てきており、そういった個体を購入することもできます。

品種名模様その他
ハイイエロー(ノーマル)やや強い黄色野生個体と同じ黄色の面積が広い場合と、黄色の発色が強い場合がある。
タンジェリン体の一部にオレンジが発色野生個体と同じオレンジの出方は個体差がある
ハイポタンジェリンクリームイエロー頭と尻尾以外はほぼ消失胴体の黒い斑紋の残り方は個体差がある
アルビノ薄い黄色と白黄色と白のバンド状目が赤い。視力は非常に悪い
ブリザード全身白色幼体時は黒斑が残るが、成長すると消失低温に弱い
トレンパージャイアント野生個体と同じ野生個体と同じ25センチ以上になる
ワイルド系統野生個体と同じ野生個体と同じ亜種ごとに分けて殖やされている

飼うために必要なもの

ケージ

特大フラット 幅43×奥行34×高さ19cmの大型フラットプラケース
大きさは十分で、フタに窓が2つついているため扱いやすいと思います。
軽いため、汚れてしまったときに丸ごと洗うのも簡単です。
ただし、熱に弱いためあまり高温になる保温器具は使用できません。

初めて飼うなら、幅30センチくらいのプラケースが一番使いやすいでしょう。見た目にこだわるなら、専用のアクリルケージガラスケージを使うこともできます。ときどきジャンプして脱走を試みることがあるので、水槽を使うときは必ずフタをしましょう。このとき、通気性のいい金網のフタを使うようにします。

ヒーター

ビバリア マルチパネルヒーター 16W
ケージの下に敷いて使うタイプのパネルヒーターです。
ダイヤルで表面温度を変えることができるので、初めて使う人でも温度を微調整することができます。
大きさの違うタイプが何種類か売られているので、適した大きさのヒーターを使いましょう。

夜行性なのでそれほど高温にする必要はありませんが、ケージの底からパネルヒーターなどを用いて保温しましょう。温度の高い場所と低い場所を選べるよう、ヒーターはケージ全面に敷くのではなく、1/3~半分程度の大きさにします。

ウェットシェルター

スドー ウェットシェルター M
ヒョウモントカゲモドキ飼育の必需品とも言える商品です。
素焼きでできていて、上のくぼみに水を入れると、全体に水がしみこみ、シェルター内部が多湿に保たれる仕組みです。くぼみに溜めた水はそのまま飲み水になるので、水入れとウェットシェルターをこれ一つで満たすことができます。

なぜか「砂漠の生き物」というイメージを持たれることがあり、実際に乾燥した環境を好みますが、砂漠らしい砂漠で生活しているわけではありません。乾燥したケージ内に、湿った隠れ家がある、という環境が理想的です。専用のウェットシェルターを使ってもいいし、タッパーウェアにミズゴケを詰め、出入りできるようにフタに穴を空けたものでも使えます。

ピンセット

スドー ステルスピンセット ロング
私も愛用しているピンセットです。
ケージ内の清掃にも、餌やりにも使えます。先端が丸いので、生き物が口を痛める心配もありません。
適度に曲がるので、コオロギをつまんでもつぶれて死ぬことがあまりありません。

20~30センチくらいのものを用意しましょう。餌をやるときなどに重宝します。

温度計

A_Life 赤外線放射温度計
対象にセンサーを向け、スイッチを押せば瞬時に対象の表面温度を測ってくれる便利な器具です。
対象から離れれば離れるほど、周囲の温度を検知して不正確な温度を表示してしまうので、できるだけ近づけて使用するのがポイントです。

できれば、固定式「サーモガン」タイプの2つを用意しましょう。ケージを置いている部屋やケージ内の温度を固定式の温度計で、ヒーター上など床の温度をサーモガンで測ることができます。

餌と水について

水入れ

意外と、しっかりと水を飲みます。ここで紹介した水を入れるタイプのウェットシェルターなら必要ないのですが、ミズゴケを詰めて使うタイプなら、飲み水を入れる容器を常設しましょう。専用のものでなくても、小皿やペットボトルのキャップでも構いません。

餌とカルシウム剤

基本的に昆虫食なので、生きた虫を与えます。コオロギを食べるのであれば、コオロギさえ与えていれば大丈夫です。また、ピンセットで与えることに慣れさせておけば、生きた虫でなくても食べるようになります。

コオロギ

トカゲ類の餌として最も一般的で、ヨーロッパイエコオロギフタホシコオロギの2種類が売られています。どちらを使ってもそんなに変わりません。
まとめて購入して生きたまましばらくキープする、つまりコオロギを飼うことになります。コオロギ用のプラケースを用意し、卵パックやトイレットペーパーの芯などを入れて隠れ家にし、野菜くずを与えておけば生きています。コオロギなので、成虫になるとオスは鳴きだします。

ミルワーム

主に小鳥の餌として一般的な虫です。チャイロゴミムシダマシという小さな昆虫の幼虫で、足の生えた硬いイモムシのような見た目です。元々は小鳥の餌として使われていました。
コオロギに比べると栄養バランスが悪く、ミルワームだけでは健康に育ちません。栄養価の高い餌を与えることで使うこともできますが、あまりおススメしません。

餌用ゴキブリ

近年、デュビアレッドローチなどの餌用ゴキブリが販売されるようになりました。コオロギよりも単価が高いものの、鳴かないため静かで、臭いも控えめ、共食いで勝手に死んで減ってしまうこともありません。上手に飼えば自家繁殖させることもでき、餌代の節約もできます。

冷凍コオロギ、乾燥コオロギ

月夜野ファーム イエコドライ 70g
高品質な餌用コオロギを清潔な状態で乾燥させた商品です。
しっかり乾燥しているのでコバエやカビが発生することはなく、硬い足を取っておくなど加工も簡単にできます。
ただ、ふやかすのに1時間以上かかってしまいます。

生きた虫を使うのはちょっと…という場合。
ピンセットから餌を食べるようになるまでは生きた虫を使うしかないのですが、冷凍コオロギ乾燥コオロギも売られています。当然ながら共食いして減ったりしないので、食べるならこのほうが便利です。乾燥コオロギの場合はお湯でふやかしてから与えるようにしましょう。

人工フード

ヒカリ (Hikari) レオパゲル 60g
ヒョウモントカゲモドキ専用の人工フードです。チューブ状の容器から適量を押し出して、ピンセットで与えます。
我が家の個体はこのチューブからそのまま直接食べてしまうくらい、嗜好性の高いフードです。

近年、ヒョウモントカゲモドキ用の人工フードが売られるようになりました。こちらも、ピンセットから餌を食べる個体なら食べてくれます。栄養バランスも良く、おススメの餌です。

カルシウム剤

ジェックス カルシウム40g PT1850
爬虫類のカルシウム補給のために作られたサプリメントです。
我が家ではすべての爬虫類にこの商品を使っていて、どれも健康に育っています。

カルシウムが不足すると骨がボロボロになってしまう、というのは人間でも聞かれますが、骨がボロボロになる前に神経に異常をきたし、歩けなくなってしまうことがあります。また、カルシウムを吸収するにはビタミンなども必要です。一通りブレンドした総合サプリメントが売られているので、そういったものを使いましょう。

カルシウム入れ

自分で必要と思ったときに舐めて補給できるよう、ペットボトルのフタなどにカルシウム剤を入れておきましょう。

ケージをセッティングしよう

セッティングの仕方
・新聞紙、またはキッチンペーパーを敷く
・片側に寄せてヒーターを設置する
・ヒーターの上に来るようにウェットシェルターを置く

何を敷く?

ケージ内には新聞紙キッチンペーパーを敷きます。見た目を重視するなら砂を敷きたいところですが、餌と一緒に飲み込んでしまい、おなかで詰まってしまう事故があります。特に幼体ではこの事故が起こりやすい傾向にあります。慣れるまでは紙類にしておいた方が無難です。

ヒーターを設置

ケージの底面、右側か左側(前後でもいいですが)のどちらか片側に寄せるようにヒーターを設置します。設置の仕方はヒーターによって違いますので、説明書をよく読みましょう。ヒーターを設置してしばらくしたら、サーモガンで床面の表面温度を測ってみましょう。35℃くらいがベストです。

ケージを置く

ヒーターを設置した場所に、ウェットシェルターを置きます。こうすることで、シェルターの中は暖かさが保たれます。
このほか、水入れを置く場合は水入れを置き、ケージ内に設置できる温度計ならケージ内に設置します。

筆者宅での飼育例
ここでは爬虫類用のアクリルケージを使っています。
また、撮影のために場所を変えたためヒーターが写っていませんが、ふだんはウェットシェルターの下にくるようにヒーターを置いています。

すぐにヒョウモントカゲモドキを入れる予定があるならカルシウム入れも置き、ウェットシェルターと水入れも給水しておきましょう。ヒーターも通電しておきます。
基本的なセッティングはこれで完成です。

ヒョウモントカゲモドキを飼ってみよう!

ヒョウモントカゲモドキを買いに行こう!

準備ができたら、ヒョウモントカゲモドキを買いに行きましょう。おススメは爬虫類専門店での購入です。お店の人はプロなので、「初めて飼います」と伝えれば、健康な個体を見繕ってくれます。ちなみに、ケージのセッティングはすぐにできてしまうので、ヒョウモントカゲモドキとケージや用品類を同時に購入しても問題ありません。この記事を参考に、お店の人に用品をそろえてもらうのも手です。
基本的には好きな品種、個体を選べばいいのですが、前述の通りアルビノ系とブリザード系は上級者向けです。

このほか、餌も一緒に買っておくといいでしょう。お店で何を与えていたか教えてもらい、とりあえず同じ餌を用意すれば失敗がありません。生きたコオロギや餌用ゴキブリを使う場合、それらを飼うためのケースも一緒に買っておかないとあとで困ってしまいます。カルシウム剤も同様です。

お世話しよう!

日常のお世話
・水入れの水を補給
・カルシウム剤を補給
・フンを拾う
・餌をあげる

水入れの水は意外と蒸発が早いので、毎日チェックしましょう。水入れの中でフンをしていた場合は洗ってやります。
カルシウム剤も舐めれば減るので、ときどき補給して切らさないようにしましょう。入れ物をひっくり返していることもあります。
フンをしていた場合、スプーンやピンセットで拾っておきましょう。
餌の頻度と量はその個体によってまちまちですが、生後1年目は毎日、それ以降は数日に一度、食べるだけ食べさせます。生後1年未満の個体であっても、普段からちゃんと餌やりができていれば、数日~一週間くらい家を空けても問題ありません。

ヒョウモントカゲモドキはなつく?

飼育相談に乗っていて、よく聞かれる質問が「ヒョウモントカゲモドキって、なつきますか?」というものです。
なつく、というのはかなり感覚的な表現なので答えが難しいのですが、私は「なつきません」と答えるようにしています。
犬のように「主人の指示に従って褒めてもらう」という習性や、猫のように「じゃれついて遊んでもらう」という習性をもたないので、たとえばヒョウモントカゲモドキが自分から撫でられたくて寄って来たり、名前を呼ばれてこちらに来たりするようななつき方はまず期待できません。
しかし、手で持っても暴れない、びっくりしないように「慣れてもらう」ことはできます。
それには、飼い主自身が上手に持てるようになることが重要です。
基本的には、ヒョウモントカゲモドキのおなかの下に手を入れて持ち上げれば、そのまま持つことができます。しがみつく力があまりないので、手の上に乗せ、落とさないように注意しましょう。

筆者の手に乗るヒョウモントカゲモドキ
あまり「高さ」という感覚がないのか、手の上を歩いてそのまま落ちてしまうことがあります。適度に手を傾け、バランスを取りましょう。

噛みついてくる個体の場合は手袋をしますが、やがて咬まなくなります。飼い主が怖がっているとヒョウモントカゲモドキも攻撃しようとしてきますので、持つなら躊躇せずに持ちましょう。ただ、あまり脅かすと尻尾を切ってしまうことがあるので注意しましょう。

まとめ
ここまで書いてきた通り、ヒョウモントカゲモドキは爬虫類としては必要な器具も少なくて済み、場所も取らない優秀なペットです。書き忘れましたが、鳴くこともありません。集合住宅で飼育しても近所迷惑になることはないでしょう。
ぜひ、お気に入りの一匹を見つけて飼ってみてくださいね。

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変なペットマイスター(熱帯魚歴25年、爬虫類歴20年、その他昆虫等も飼育)

gekco

犬猫アレルギーだけど生き物が好き、という悲しい性からか、フワフワでもモフモフでもない生き物に惹かれ続ける35歳。
初めて飼った生き物はカブトムシ、その後にお年玉を全額投入して熱帯魚にハマり、中学生で爬虫・両生類と、順調に進化してきた
ものの、そのまま現在に至る。結婚して一児の父となったものの、相変わらず生き物に小遣いを投入し続け、自宅に「飼育部屋」が
できるほど。カメやヘビ、トカゲ、果てはキジバトなど多数飼育中。
子供向けの自由研究講座の講師なども引き受け、分かりやすさとアイデアの豊富さで好評を博している。

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