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ナバナの育て方【植物アドバイザーが紹介】

植物ライフアドバイザー/産直農家/ガーデナー/

hellomiina

「庭と農園・ポレヌ(pollen)」主宰。植物を育てることがとても好きです。自宅の小さな庭から始まり現在は約1000㎡の畑も加わり、花・野菜・果樹・ハ…

今回は、家庭菜園やプランターで「ナバナ」を育てる方法を紹介します。
「ナバナ」は、いくつかのポイントをおさえることで、比較的簡単に育てることができます。しかも一度植え付けると、秋から春までの長い間収穫ができます。
初めて植物を育てる方にも、「ナバナ」を育てる方法とポイント、収穫と利用方法などをわかりやすく解説します。

目次

  1. はじめに
  2. ナバナとは
  3. 栽培カレンダー
  4. 栽培環境・日照条件・栽培可能な地域
  5. 栽培用土について
  6. ナバナの種まきについて
  7. 種まきから元気な苗に育てるための6つのポイント
  8. 水やり
  9. 肥料について
  10. 収穫までの栽培管理
  11. 収穫と利用
  12. 菜の花の栄養
  13. 病気と害虫
  14. 育てるときのポイントのまとめ
  15. ナバナの種類
  16. 終わりに

はじめに

こんにちは、「庭と農園・ポレヌ(pollen)」のごとうと申します。花・野菜・果樹・ハーブなどを育て、露地栽培の切り花、野菜などを産直所で販売しています。

「自分で育てた旬の食材を食べてみたい!」
みなさんは、そんな風に思ったことはありませんか?

今回は、家庭菜園やプランターで「早春の味・ナバナ」を育てる方法を紹介します。

家庭菜園というと大変そう、難しそうと感じるかもしれませんが、「ナバナ」は、いくつかのポイントをおさえることで、比較的簡単に育てることができます。しかも一度植え付けると、秋から春までの長い間収穫ができます。

初めて植物を育てる方にも、「ナバナ」を育てる方法とポイント、収穫と利用方法などをわかりやすく解説します。

ナバナとは

ナバナは、どんな特徴の植物でしょうか?

ナバナの黄色い小さな花の香りを嗅いでみると、ほのかに甘い香りがします。成長後の背丈は50cm〜70cmくらいです。
ナバナは、花の茎や蕾(つぼみ)、葉を食べることができます。葉や茎を食べると甘みやほろ苦さがあります。菜の花には、主に花の茎や蕾(つぼみ)を食べる種類、主に葉を食べる種類があります。
ナバナの種類については、「ナバナの種類」の項目で詳しく紹介します。

基本データ

学名Brassica rapa L.(和種ナバナ・在来ナタネ)Brassica napus L.(洋種ナバナ・西洋ナタネ)
科名アブラナ科
属名アブラナ属
和名・別名ナバナ、菜花、菜の花、茎立ち菜、摘み菜、油菜
英名Rape
分類1年草
背丈50cm〜70cm
花色黄色・白
原産地北ヨーロッパ、地中海沿岸など諸説あり
種まき9月~10月
開花期2月〜4月|
収穫期1〜4月頃|
日照条件日なた
耐寒性強い
耐暑性弱い
発芽適温15〜25℃前後
育成適温20℃前後
発芽日数3〜5日
用途料理、鑑賞用など
花言葉快活・明るさ

では、「ナバナ」の育て方について解説します。

栽培カレンダー

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
種まき
収穫

中間地のおよその目安です。

栽培環境・日照条件・栽培可能な地域

ナバナを育てるために適した環境とは?

ナバナは、日本全国で育てることができます。寒さに強く、氷点下で茎や葉が凍るような時でも枯れないほどです。ナバナは、寒さに強いですが、日当たりのよい暖かいところの方がよく育ちます。ジメジメした過湿の環境を嫌うので、水はけがよいところで育てることが大切です。ナバナは、密接して植えると病気や害虫が発生しやすくなります。風通しよく管理しましょう。

・太陽の光がたっぷり当たる暖かいところで元気に育ちます。
・水はけのよい環境を整えましょう。
・風通しをよくしましょう。

ナバナは、種から育てましょう。

ナバナの苗は、市場にあまり出回っていません。ナバナは、少しのコツで、種からでも比較的簡単に育てることができます。ナバナの種は、園芸店、ホームセンター、インターネット通販などで、手に入れることができます。

ナバナを育てるために必要なものを準備しましょう。

必要なものリスト

・種
・植木鉢(10号鉢に1株)または、プランター丸型、長方形(深さ30cm以上、幅40cm以上)に1株を目安にします。)
・栽培用土(培養土)
・苦土石灰
・完熟堆肥
・肥料
・鉢底ネット
・鉢底石(発泡スチロールでも代用できます)
・ジョウロ
・スコップ
・くわ
・園芸用手袋 など

植木鉢のサイズについて

植木鉢のサイズは、「号」で表されます。1号は、直径約3㎝です。例えば、10号鉢の場合は、「3号×約10㎝=約30㎝」と考えます。10号鉢は、直径30㎝の鉢ということになります。

栽培用土について

植物を育てる土のこと

植物を育てる土は、水はけ、水もち、通気性、保肥性のよい土が適しています。市販の培養土を購入して使うこともできますし、自分自身でブレンドして作ることもできます。

ナバナを育てるのに適した土は?

ナバナは、有機質が豊富で、水はけのよい、中性の土で育てましょう。水分の多い環境、酸性の土では育成が悪くなります。日本は、雨が多く土は酸性に傾いていることが多いので、土を中和する必要があります。

ナバナを育てるための土づくりのポイント3つ

+1|水はけのよい土にする+
・通気性の良い=赤玉土やパーライト=を加えます。
・下の画像のように、畑に水路を堀り、余分な水がたまらないようにします。

+2|酸性の土は、中和する+
・苦土石灰を加えます。(1㎡当たり苦土石灰100g)

*栽培用土に苦土石灰を混ぜ込むことで、酸性に傾いた土を中和することができます。苦土石灰の量は、1㎡当たり苦土石灰100gですが、手のひらに2握りほどの量です。土にまいた時の見た目で、=「冬の初霜がおりた時くらい」=と覚えておくと便利です。下の画像を参考にしてください。

+3|土の中に有益な微生物を増やし、有害な菌を抑える+
・良質な堆肥(有機質)を加える。(1㎡当たり完熟堆肥2kg)

*堆肥は必ず完熟堆肥を使いましょう。完熟バーク堆肥、完熟牛ふん堆肥など、いろいろな種類がありますが、必ず「完熟」と書いてあるものを選びましょう。

1平方メートル当たり
苦土石灰・・・・・・・・・・・・・・2握り(約100g)
完熟堆肥 ・・・・・・・・・・・・・約2kg
有機化成肥料(N:P:K=8:8:8)・2握り(約100g)

*化成肥料は、袋に「N:P:K=8:8:8」と書かれた肥料を選びましょう。N:P:Kは、窒素、リン酸、カリウムで、植物の育成に必要な3大栄養素です。

畑や庭植えの場合の土の準備

1|タネまきの2週間以上前までに〜〜土壌に苦土石灰をまき土をよく耕します。
2|タネまきの1週間前に〜〜完熟堆肥と有機化成肥料をまき、再び耕します。
3|葉の花を植えるための畝(うね)を立てます。

畝(うね)の幅・・・100〜120cm
畝(うね)の高さ・・・・15~20cm

畝(うね)をたてる時のポイント

畝を高めに作ることで、水はけをよくすることができます。

鉢植え・プランターの場合の土の準備

鉢植え・プランターの場合は、市販の培養土を使うと手軽です。

ナバナを育てるための市販の土の選び方

野菜の培養土を選びましょう。野菜を育てるために必要な堆肥や肥料などがあらかじめ入って売られています。

ナバナを育てるときの鉢やプランターの大きさ

ナバナは、根が深く伸びます。大きめで深さのある鉢に植えましょう。目安として、(10号鉢に1株)または、プランター丸型、長方形(深さ30cm以上、幅30cm以上)に1株を植えつけます。

深さ30cm以上、幅30cm以上に1株

ナバナの種まきについて

美味しいナバナを収穫するための種まきのポイント

柔らかくて美味しいナバナを収穫するためには、冬になり寒さが厳しくなるまでにできるだけしっかりと成長させておくことが大切です。そのためには、中間地では9月中下旬に種まきをしましょう。

〜ナバナの種まきで注意すること〜
適した時期に種まきしましょう。

*時期より早い種まきでは・・・

・病気にかかりやすくなります。
・年内に大きく成長しすぎて、冬の寒さの影響を受けやすくなってしまいます。

*時期より遅い種まきでは・・・

・ナバナの株が、じゅうぶんに育たずに冬を迎えて、小さい株のうちに花が咲きはじめてしまいます。そのため、収穫量が減ってしまいます。

ナバナの種は直まきが育てやすいです

ナバナの種まきには、畑などに直接種をまく「直まき」とセルトレーや育苗ポットに種をまき、苗を育ててから植え付けをする移植栽培の2つの方法があります。

ナバナの場合、直まきの方が根の育成がよくなり、早く育ち、栽培しやすいです。その際に苗が小さいうちは、虫の被害に合いやすいので注意することが大切です。また、土の乾燥にも気をつけます。

ナバナの種の直まきの方法


1・畝幅が100〜120cmの畝(うね)を作ります。
2・畝(うね)にナバナの2条(2列)に種まきします。条間(列と列の間隔)は、30cm開けます。株間(ナバナの株と株の間隔)は、25~30cm開け、直径3~4cm、深さ1cmの種まき用の穴に1カ所4~5粒の種を点まきします。

3・種をまいたら、種が隠れるくらいに、ほんの薄く土をかぶせます。
4・種に土をかぶせたら、土の上から手で強すぎないように軽く押さえます。
5・たっぷり水を与えます。
6・発芽するまでは、土が乾かないように水やりします。

7・発芽したら、本葉が2~3枚の頃に苗が2本になるようにに間引きします。
8・本葉が4~5枚頃に、もう1度間引きして、苗を1本にします。

畝(うね)の幅・・・・・100〜120cm
畝(うね)の高さ・・・・15~20cm
条間(列と列の間隔)・・30cm
株間・・・・・・・・・・25~30cm

種まきから元気な苗に育てるための6つのポイント

1|新しい種を使いましょう。
種は、年々発芽率が落ちていきます。種は、信頼のおける店で購入し、なるべく=新しい種=をまきましょう。

2|ナバナの種には土をかぶせすぎないようにしましょう。
ナバナの種は好光性で、光が当たることで発芽します。なので、土はごく薄くかぶせます。

3|種まきには、=清潔な土=を使いましょう。


セルトレーや育苗ポットに種をまき移植栽培するときは、病害虫のいない清潔な土を用意することが大切です。

4|株間を広くとりましょう
株間が25~30cmくらいになるようにします。
長い間収穫をしたい場合は、株間を30~35cmほどになるように広くします。

5|間引きはハサミを使いましょう。
苗の間引きをするときは、病気や害虫に侵されていない、よい勢いのある株を残しましょう。間引きの際は、苗を引っこ抜かずに、ハサミで地面のきわから切り取るようにすると、残す株の根を傷めることがありません。

6|虫の対策をしましょう。

種まきの前に穴に、「アドマイヤー」や「オルトラン」などの浸透性殺虫剤をまくと、虫を防除できます。

セルトレーや育苗ポットへの種まき(移植栽培)の手順

1・セルトレイや育苗ポットに清潔な新しい土を用意します。
2・容器に種を3粒入れます。
3・種をまいたら、種が隠れるくらいに、ほんの薄く土をかぶせます。
4・種に土をかぶせたら、土の上から手で強すぎないように軽く押さえます。
5・たっぷり水を与えます。
6・発芽するまでは、土が乾かないように水やりします。
7・発芽したら、本葉が2~3枚の頃に苗が2本になるようにに間引きします。
8・本葉が4~5枚頃に、もう1度間引きして、苗を1本にします。

ナバナの定植の手順

本葉4枚で、種をまいてから20日程度の苗を、直まきの場合と同じように、畝(うね)にナバナの2条(2列)に植えます。条間(列と列の間隔)は、30cm開けます。株間(ナバナの株と株の間隔)は、25~30cm開け、で植え付けします。

1・ナバナの苗を根についた土を落とさないように優しく取り出します。
2・土を入れた鉢や地面に植え、軽く根元をおさえます。
3・植え終わったら、ジョウロでたっぷり水やりします。
4・根付くまでは十分に水を与え、乾燥に注意しましょう。
5・その後は、土の表面が乾いたらたっぷり水やりし、日光の当たるところで育てます。

水やり

水やりについて解説します。水やりの基本は、どんな植物も同じです。下の画像のように「土に指をさしてみて乾いていたら水を与える」と覚えておきましょう。地植えの場合と鉢植えの場合では、土の乾き方が異なるため、よく観察して水を与えるようにしましょう。

地植えの場合の水やり

地植えナバナは、苗が根づいたあとは、少なめの水やりで育てることができます。

鉢植えの場合の水やり

鉢植えには、「土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるくらいにたっぷりと」水やりをします。そうすることで、鉢の中に新鮮な酸素を送ることができます。

ナバナの水やりの3つのポイント

1|ナバナは湿り気の多い土が苦手です。
2|水を与えすぎないようにしましょう
3|土に指をさしてみて乾いていたらたっぷり水を与えましょう

肥料について

ナバナに与える肥料の種類


野菜用の有機化学肥料を与えます。粒状で、土にパラパラとまいて使える肥料が便利です。

*化成肥料は、袋に「N:P:K=8:8:8」と書かれた肥料を選びましょう。N:P:Kは、窒素、リン酸、カリウムで、植物の育成に必要な3大栄養素です。

追肥の仕方|時期と量と与える場所は?

肥料を与えるのはなぜ?どのように与えるの?

肥料の与え方には、元肥と追肥の2種類の与え方があります。

*元肥・・・元肥は、苗を植え付ける前に与える肥料のことをいいます。
芽出し時期に肥料が効くようにします。
*追肥・・・追肥は、苗の成長に沿って追加で与える肥料のことをいいます。

肥料を与える時期はいつ?

1回目の追肥・・本葉が7~8枚目のころに、追肥し、軽く土寄せします。

2回目の追肥・・花茎が伸び始めたときに肥料を与えます。

そのあと、収穫期に入ったら、月に1回のペースで肥料を与えます。

与える肥料の量の目安はどれくらい?

肥料の量・・・1回に1平方メートル当たり約30g(手に軽く1握り)

肥料を与える場所はどのあたり?

肥料を与える場所は、畝(うね)の肩の部分と条間に与えます。根に直接触れないように与えます。

肥料を与えるときのポイント

収穫期が長いので、肥料切れしないように肥料を与えますが、与え過ぎは逆効果です。量を守って与えるようにしましょう。

収穫までの栽培管理

中耕と土寄せをします。

本葉が4~5枚頃、間引きで1本立ちにした時に畝(うね)の表面全体を浅く耕します。その後株元に十分に土を寄せます。雑草が生えているようなら、くわで耕しながら、草取りもしましょう。土が固くなっている時は、上の画像のような備中鍬(びっちゅうぐわ)を使って軽くほぐすと耕しやすくなります。

*中耕とは・・・作物を育てている間に、土を浅く耕すことです。

収穫と利用

収穫

菜の花には、主に花の茎や蕾(つぼみ)を食べる種類と、主に葉を食べる種類があります。
ナバナの種類については、「ナバナの種類」の項目で詳しく紹介します。

花の蕾や茎を食べる種類のナバナの場合


茎が伸びて蕾が膨らんだ頃、花が咲く直前の蕾を収穫します。
その後は、花蕾がふくらみ10~15cmに伸びた花茎を手で折って折れるところから
収穫します。開花前のやわらかい時にとることがポイントです。

種まきから収穫までの日数の目安(年内どりの場合)
・早生種で60日ほど
・中生種で75日ほど
・晩生種で90日ほど

タネまきが遅くなった場合は、年内に収穫ができません。その場合は、3月の上旬〜中旬頃から収穫が可能になります。

収穫のポイント

・手で折れる茎を収穫します。
・収穫してすぐに食べない場合は、できるだけ早く冷蔵庫に保管します。

主に葉を食べる種類のナバナの場合

9月に種をまいた場合、11月下旬から葉を収穫して食べることができます。春になり花が咲くと葉はかたくなって食べられなくなります
茎が伸びて蕾が膨らんだ頃、花が咲く直前の蕾も収穫し食べることができます。

ポイント

葉を収穫して食べるナバナは、冬は葉を収穫し、早春には、葉と花の蕾も収穫するとよいです。

利用


ナバナは、おひたし、カラシ和え、サラダ、炒め物など、いろいろな料理にして食べることができます。とても簡単で美味しいナバナの料理を1つ紹介します。ナバナのほろ苦さや甘みを楽しむことができます。

*菜の花のエチュベ

1・上の画像のように、洗ったナバナを琺瑯(ホウロウ)の鍋や、ふたのできるフライパンに並べます。
2・バターをひとかけらのせます。
3・ふたをして、3分ほど蒸します。
(蒸し時間は、様子を見ながら調節してください)
4・塩で味を整えます。

*エチュベ・・・フランスの調理方法で、素材の水分を使った蒸し煮のことです。

菜の花の栄養

ナバナは、βカロテン、ビタミンE・K・C、ナイアシン、葉酸、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維を含む栄養豊富な緑黄色野菜です。

病気と害虫


ナバナの栽培で注意が必要な病気と害虫について解説します。

病気

・根こぶ病
根にコブができる病気です。コブが大きくなる水や成長に必要な養分が吸収できなくなってしまいます。ひどい場合では、葉などが萎れてしまい、成長が止まったり、枯れてしまいます。最悪の場合、収穫できなくなることがあります。
残念ながら、根こぶ病が発生してしまうと治せません。症状がひどい場合は、悲しいですが、ナバナを抜き取ります。同じ場所でのアブラナ科野菜や花の栽培は3~5年は休みましょう。

どんな環境で発生しやすいか?

酸性の湿り気の多い土で発生しやすくなります。

どのように対策するの?

*酸性の土は、苦土石灰をまいて中和します。
*排水性を高める種に畝(うね)を高くして栽培します。
*アブラナ科の野菜や花を育てた場所や土で育てないようにします。

ナバナの害虫

ヨトウムシ、コナガ、アブラムシなどの害虫に注意します。見つけたらすぐに対応することが大切です。

どのように対策するの?

背が低い時・・・上の画像のように、防虫ネットをトンネル状にかけて防ぎます。
背が高くなってきてから・・・手や箸などでとるか、または、薬剤を散布して対策する方法もあります。ですが、収穫の前には農薬はまかないようにしましょう。

農薬を使う場合は、よく注意して使いましょう。

*農薬を選ぶ時には、その農薬を使ってよい作物かどうかを確認してから使いましょう。容器に必ず書いてあります。また、収穫何日前まで使用可能かも書いてあるので、農薬を使う時は、必ず守って使いましょう。

育てるときのポイントのまとめ

・太陽の光がたっぷり当たる暖かいところで育てましょう。
・水はけのよい環境を整えましょう。
・水を与えすぎないようにしましょう。
・風通しをよくしましょう。
・酸性の土は、中和してから植えましょう。
・収穫期が長いので、肥料切れを起こさないようにしましょう。
・同じアブラナ科の野菜や花とは連作しないようにします。
・病気や虫には、早めに対応しましょう。

ナバナの種類

ナバナには、主に花の茎や蕾(つぼみ)を食べる種類と、主に葉を食べる種類があります。
ナバナの種類について紹介します。

主に花の茎や蕾(つぼみ)を食べる種類

・ナバナ「秋華」・・・年内の早どり栽培に向いています。

・ナバナ「冬華」・・・耐寒性が強く、長期の収穫ができます。

・ナバナ「食用菜の花」・・・早く収穫ができる種類です。

・ナバナ「CR京の春」・・・たくさん枝分かれして収穫量が多いです。

主に葉を食べる種類

・なばな・・・下の画像のように葉の大きなほうれん草のようなナバナです。

終わりに

この記事では、ナバナについて特徴や利用方法、育て方について紹介しました。家庭菜園やプランターで栽培する野菜では、植え付けてから、長い期間にわたって収穫できることはとても嬉しいことです。ナバナは、秋に植えて、春まで長い間収穫を楽しめる野菜の一つです。記事を読んでくださった方々に、ぜひ育てていただき、旬の食材として料理し、食卓に並べてくださると幸いです。

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植物ライフアドバイザー/産直農家/ガーデナー/

hellomiina

「庭と農園・ポレヌ(pollen)」主宰。植物を育てることがとても好きです。自宅の小さな庭から始まり現在は約1000㎡の畑も加わり、花・野菜・果樹・ハーブなどを年間100種類以上育てています。露地栽培の切り花などを産直所に出荷しています。また、「小さなスペースの庭造り」や「草花の寄せ植え」などの個別レッスンも行っています。皆さまが植物を育てる時に、お役に立てるよう心がけて丁寧に記事を書いていきます。どうぞよろしくお願いします。
保有資格:庭園デザイナー、ハーブコーディネーター

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